概要
Boltはコードを書く代わりに視覚的に部品をつなげることでプログラムが作れるツールです。
UnrealEngineのブループリントの様なものですね。
BoltはUnity2021以降ならAssetStoreからダウンロードしなくても標準で使えます。
本文
Cubeを一つ作って選択します
InspectorからAddComponentしてVisualScriptingを選びます
ScriptMachineがあるのでクリックします
Newを押すとファイル作成のポップアップが表示されるので適当な名前を入力してください。これでScriptGraphが作成されます。
その後EditGraphボタンが押せるようになるので押します(もしエラーが出たら下の補足を参考にしてください)。
この画面でビジュアルスクリプティングを行っていきます。StartとUpdateがあって普通にC#でコードを書くときに近い雰囲気を感じられると思います。
Updateの右にある白い三角からドラッグすると線が出てきます。ボタンを離すと命令を指定するメニューが出てきます。
今回はCubeを回転させます。transformと入力すると検索項目が出てくるので「Transform:Rotate(X Angle,Y Angle,Z Angle)」を選んでください。
Y Angleに1を入力します
後は最初の画面に戻り実行ボタンを押すとCubeが回転してくれます
#Unity #Bolt #Qiita pic.twitter.com/goEbFYvhZ4
— kazuma (@kazuma_f) March 26, 2021
補足1
EditGraphボタンを押した時にこんな画面が出るかもしれません。Change nowを押したら必要な設定変更をUnityが自動でやってくれます
補足2
この記事はUnity JapanのYouTube動画『【解説】何が変わった? Boltからビジュアルスクリプティングへ - Unityステーション』を参考にしています。よかったら動画の方もご覧ください