TechCommit Advent Calendar 201921日目担当のK.Sです．
今回は，エンジニアの敵だと勝手に思っている食事管理について書きたいと思います．
勝手なイメージですが，エンジニアの方は座ってのお仕事が大半になるため，
運動不足による体型の変化が起きやすいと考えています．
食事や運動の自制がしっかりとできない私は，大学入学からどんどんと
体積的に向上し続けているため，ダイエットについて本気で考えてみました．
痩せるためには
痩せるために一番効果的なのは，食事管理です．
よく，30分運動をしても消費されるカロリーは数百kcalで，これはお茶碗の半分のお米に
相当します（てきとう）．みたいな例えありますよね．
つまり，食事管理を正しくすることが一番の近道だということです．
痩せるためのシンプルな公式
摂取カロリー − 消費カロリー < 0
この公式が痩せるための最強の公式．
この式から，食事制限による摂取カロリーを減らすか運動による消費カロリーを増やすかすれば
痩せることがわかりますが，最初に述べたことから食事管理によるアプローチを考えます．
食事管理というと，糖質制限とか朝〇〇ダイエットとか
朝食べないor食べるとか，夜控えた方がいいんだ，とかいろいろ言われていると思います．
人によっては簡単に行えるものがあると思いますが，結果に関しても個人差があるものだと思っています．
どれが自分に合うのかとか，どれが本当に聞くかとか調べてるうちに面倒になって投げ出してしまうことがありました．
そこで，原点に立ち返りました．
上記の公式に従いさえすれば痩せる．簡単な話．
カロリー制限の罠
公式に基づき，摂取カロリーを0に近づければ，一番速く痩せるやろ．という考えは危険．
なぜなら人は，生きているだけでカロリーを消費しているからです．
これを基礎代謝と言います．
摂取カロリー − 消費カロリー < 基礎代謝
もし上記式が成り立ってしまうとどうなるでしょうか．
基礎代謝とは，心臓などの臓器を動かすときに必要となるカロリーですので，
不足すると死にます．
そこで体は，上記式を満たす状態になるとセーフモードとなり
カロリーの消費を抑えようとするため，痩せにくい体になります．
また，極端なカロリー制限は筋肉量の減少を招きます．
筋肉量は，基礎代謝に影響しており，減少すると基礎代謝も減ります．
つまり，無謀なカロリー制限は悪循環を招き痩せないわけです．
じゃあどうすればいいのか
以上のことをまとめると，
基礎代謝 < 摂取カロリー − 消費カロリー < 0
を目指す必要があります．
このときの筆者のように運動をほとんどしない人は満たす条件が非常に狭くなるため，
日々の摂取カロリーを正確に把握していく必要があります．
しかし，めんどくさい．
食事管理アプリで記録
そこでアプリを作りました．
[アプリトップページ]
[ユーザー登録後マイページ]
ユーザー登録と個人情報の登録によって，自動で基礎代謝を計算しています．
そのため，おおよそではありますが自分が何kcal以上摂取する必要があるかを理解できます．
[食事管理画面]
肝心の食事管理画面です．
過去1週間分の摂取カロリーの推移がグラフによって可視化しています．
また，食事のタイミングを登録しているので，各タイミングごとの確認も可能です．
[昼に絞った場合]
[食事登録画面]
掲示板から作った感が半端ないですね．．．
反省・改善点など
食事メニュー登録がめんどくさい
めんどくさいからこそ，食事の量が減るなど期待できることもあるが，
アプリの使用が続けられないと元も子もない．．．
グラフに基礎代謝の反映がない
せっかく計算しているのに，グラフに反映していないのでもったいない
平均的な消費カロリーの算出をしていない
体脂肪率なども登録すれば，おおよそはすぐに計算できる．
別日のメニュー詳細を見るリンクがない
その日のメニューが勝手に出るようになっているが，前日以降のメニュー一覧ページに移動できない．
グラフの点をリンクにしたかったが，だきょった．
ユーザーの詳細登録を後付けで作ったため挙動が変
これに関しては原因がまだわかっていない．
railsのリソースベースルーティング？に基づいていないから？
（ユーザー1人に対して1セットの個人情報を紐付けようとしたため．）
結論
カロリーママを使おう．