はじめに
とある学習教材を参考にログイン機能(JWT認証)を作成中、ブラウザに情報を保持しておく際にcokkieではなくLocalStorageを使用していたので、違いを自分用にメモしました。
前提
LocalStorageはcokkieの後継的技術。
**「情報をブラウザに保管しておく」**という点で2つとも共通の役割。
違い
###1. 容量
LocalStorage > cokkie
LocalStorage → 5 MB
cokkie → 4 KB
###2. 保存期間
LocalStorage > cokkie
LocalStorage → 半永久的に保存される
cokkie → 指定した期間しか保存されない (一般的に1年や2年の期間で保存されることが多い)
###3. サーバーへのデータ送信
LocalStorage → 必要なデータ利用時にしか、データ送信されない (セキュリティ面で比較的安全&処理が軽い)
cokkie → HTTP通信の度に全てのクッキー情報をクライアント側からサーバー側にデータ送信される (セキュリティに問題抱えやすい&処理が重くなる)