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実務でAWSのECRを作成する際に注意したこと

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はじめに

ECRを作成するにあたり、どんな設定が必要なのか?何に注意しないといけないのか?がわからなかったのでざっくりしらべたことをまとめる

調査する要件

AWSでECRを作成するにあたり必要な要件は以下を考える必要がある。

例:amazonlinux2-aarch64-3

  • OSをどうするか?
  • CPUアーキテクチャをどうするか?
  • バージョンをどうするか?

OSについて

Amazon Linux2やさまざまなOSを選択でき、他のLinuxディストリビューションやWindows Server等も選択可能である。

一方で、Amazon Linux2は安定性とOSのサポートが受けられる。

AWSが提供しているOS?だから優遇されているなと所感を感じたが、サポート期間を考慮しないといけない。

Amazon Linux2とLinux2023のそれぞれのサポート期間

サポート期間は以下となっている。

  • AmzonLinux2:2025年6月30日
  • AmazonLinux2023:2028年3月15日

CPUアーキテクチャ

aarch64(ARM64)とamd64(x86-64)の違いを調査してみました。

aarch64

  • ARM 64ビットアーキテクチャを指します。主にモバイルデバイスやサーバー向けの省電力プロセッサで使用

amd64

  • x86-64アーキテクチャを指し、Intel/AMDの64ビットプロセッサで使用

perplexityで質問してみたら...

2024年10月現在、aarch64(ARM64)とamd64(x86-64)の両アーキテクチャが重要な役割を果たしていますが、以下の理由からaarch64がより注目を集めているトレンドにあります:

エネルギー効率
・aarch64アーキテクチャは、同等の性能を低消費電力で実現できる点が大きな強みとなっています。データセンターやクラウドプロバイダーにとって、電力効率の向上は運用コスト削減につながるため、重要な要素となっています。

モバイルデバイスでの優位性
・スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでは、ARMベースのプロセッサが長年にわたり主流となっています。この分野での経験と実績が、サーバーやデスクトップ市場への展開を後押ししています。

大手テクノロジー企業の採用
・Apple社のM1/M2チップ、Amazon Web ServicesのGravitonプロセッサ、Microsoftの独自ARMチップ開発など、大手テクノロジー企業がaarch64アーキテクチャを積極的に採用しています。これらの動きが業界全体のトレンドを牽引しています。

パフォーマンスの向上
・最新のaarch64プロセッサは、多くのワークロードにおいてamd64プロセッサと同等以上の性能を発揮するようになっています。特に、AIや機械学習の分野では、ARMベースのカスタムチップが注目を集めています。

ソフトウェアエコシステムの成熟
・以前はaarch64向けのソフトウェア対応が課題でしたが、近年ではほとんどの主要ソフトウェアがaarch64をサポートするようになっています。これにより、aarch64プラットフォームの採用障壁が大きく低下しています。

一方で、amd64アーキテクチャも依然として重要な位置を占めており、特に既存のエンタープライズシステムや特定の高性能コンピューティング分野では主流であり続けています。しかし、技術トレンドとしては、aarch64の方がより注目を集めている状況です。

トレンド的には、aarch64(ARM64)が推奨されているみたいです。

おわりに

ECR作成時に色々考えることがあると思いますが、現場で相談してみましょう。ECRひとつとっても考えることは多いですね。以上です。

(バージョンについては後書きで修正していきます。)

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