1.コンピュータに指示する言葉
コンピュータに動作を指示するにはどう動いてほしいかを順に命令する必要があります。その**命令を出すのに使われるのが「プログラミング言語」**であり、**プログラミング言語で示された命令の列を「プログラム」**といいます。
例:Ruby、PHP、C言語、Swift、C++、C#、Java、JavaScript、SQL等
#2.コンピュータは数値しか理解していない!?
上記で示したプログラミング言語は英単語等を使いプログラムを書きます。
しかし**コンピュータは本来「数値」しか理解できません。(より正確にはメモリに流れる電圧のあるなしを数値の0と1で表現している。)その数値の並びで表現されたプログラミング言語のことを「機械語」**といいます。
人がコンピュータに何かさせるには機械語で語りかける必要がありました。ですが人が機械語を理解するのはとても手間がかかり、コンピュータに数値をプログラムしていくのにも途方もない時間が必要でした。そのためより簡単にかつ効率的にプログラムを書く必要性がありました。
#3.高水準言語の登場
機械語に代わりより効率的にプログラムを書くために登場したのが高水準言語です。(1の例を参照)
これらの言語はそれぞれの文法にのっとり書かれたプログラムを翻訳プログラムにかけ、機械語に翻訳しなおすことでコンピュータを動かしています。
この人間よりのプログラミン言語を高水準言語といい、コンピュータに近い言語を低水準言語といいます。