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【Unity】2022年版 AssetGraph導入メモ

Last updated at Posted at 2022-09-18

はじめに

AssetGraphの存在を最近知ったが、ここ数年の情報が少なく導入時に少し躓いたので、公式マニュアルに記載がない部分を中心に記録を残す。

AssetGraphとは

  • ノードベースのGUIツールでアセットの管理を自動化することができる。
  • オープンソース化されているが2020年から更新が止まっている。(最新版Unityでの導入方法がドキュメントに書いていない。)
  • 指定した条件のアセットがプロジェクトに追加されたタイミングや任意のタイミングで処理を実行できる。
  • アセットを監視し、変化したら処理を行うこともできる。

導入方法

パッケージマネージャのadd packege from git urlhttps://github.com/Unity-Technologies/AssetGraph.gitを入力すると導入することができる。
※2022年9月17日時点でVersion 1.7.2-previewが最新で正式リリースはされていない…

詳しい使用方法

以下のサイトが分かりやすくおススメです。

AssetGraphファイルを作成する

window > AssetGraph > OpenGraphEditorから新規作成することができる。

ファイル名

簡単な使用例:AssetGraphを使ってTextureの自動/手動設定変更をしてみる

1.指定ディレクトリに格納されたら設定を変更する。

  • 自動設定対象のアセットと対象の設定用ノードLoadFromDictionary作成し、対象のディレクトリを設定する。
ファイル名

image.png

  • ノード選択状態でInspectorウィンドウで対象のディレクトリが設定できる。
    • Respond To Asset Change のチェックボックスをONにすることで対象ディレクトリにAssetが格納されたら自動で処理を実行できるようになる。
ファイル名

2.OverWriteImportSettingsノードを作成し、ImporterTypeをTextureに設定する。
ファイル名
image.png
ファイル名

3.Inspectorウィンドウの表示内容がTextureインポート設定用の内容に切り替わるので、任意の値に設定する。今回はTextureTypeをSprite、DefaultMaxSizeを512に設定している。
ファイル名

4.右上のExecuteボタンを押す、またはアセットを対象ディレクトリに格納すると、Texturesディレクトリの中の画像ファイルが512サイズの2DSpriteに変更される。
ファイル名

とにかく画像をインポートしたときに処理を実行したい場合

LastImportedItemsNodeノード+SplitByFilterノードを組み合わせるだけで簡単に設定できます。
image.png

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