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【Unity】3Dモデル読み込みツールTriLib2入門

Last updated at Posted at 2022-08-20

初めに

本記事は公式Wikiの一部を抜粋翻訳した内容に一部付け加えた記事です。
誤った記載等があればコメント頂けると幸いです。

TriLib2とは

  • アプリ外部の3Dモデルや画像ファイルを動的に読み込むことができる有償アセット
    • 特に3Dモデルを読み込む機能は希少
    • 一応標準機能のAssetBundle,Addressableでも読み込むことができるが、事前にUnityEditorからビルドする必要があるので使いづらい
  • エクスポート機能は付いていないので注意
  • アバターの読み込み時は階層の名前が正しければHumanoidとして読み込むことができる。
    • FBX,GLTF(Vroidもいける?)のみ
    • T-Pose,Star-Poseに設定している必要がある
  • 数カ月に一回セール対象になっている

対応ファイル形式

3Dモデル

  • FBX ※バージョン7.0以降に対応
  • OBJ
  • GLTF2 ※実験的機能としてDracoの解凍に対応
  • STL
  • PLY
  • 3MF
  • ZIP

画像

  • BMP
  • GIF
  • JPG
  • PNG
  • PSD
  • TGA
  • HDR ※Skyboxを読み込みに使用

サンプルシーン

AssetViewer

ローカルディレクトリ及びURLからアセットを読み込むサンプル
image.png

AvatarLoader

モデルを呼び出し、Humanoidのアバターとしてシーンに読み込み、操作することができる
image.png

ListModelResources

Models" フォルダから "TriLibSample.obj" モデルをロードし、モデルリソースをリストアップするサンプル
image.png

LoadExtraAnimations

ベースモデルから読み出した他のモデルにアニメーションをアタッチすることができる。
image.png

LoadModelFromFile

Models" フォルダから "TriLibSample.obj" Model を読み込むサンプル
image.png

LoadModelFromFilePicker

FilePickerでローカルファイルを読み出すサンプル

LoadModelFromURL

zipされたモデルをURLから読み込むサンプル

MergeAnimations

選択されたモデルを読み込み、"AnimationNamesA" と "AnimationNamesB" のペアの名前を持つアニメーションをマージして、新しいアニメーションを作成するサンプル

SimpleCustomLoader

Stringsからテクスチャを1つのOBJモデルをデータソースとして読み込む

UserPropertiesLoading

FilePickerを使ってモデルをロードし、モデルのユーザープロパティを表示するサンプル

トラブルシューティング

マテリアルの読み込みができない(URP/HDRP)

デフォルト設定ではBRP用の設定になっているためURPまたはHDRPで利用する際にはプロジェクト設定の変更を行う必要がある。

[Edit] > [ProjectSettings] > [TriLib] > [MaterialMappers]の利用したいパイプラインにチェックボックスを切り替える。

image.png

そこで、使用しているパイプラインに適したマテリアルマッパーを有効にすることができます。

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