DockerでSQLServerを触ってみる

この記事について

Dockerを使って、SQLServer2017を実行する環境を作るためのメモを記載する。
あと、MacではSQLServer Management Studioを使うことができないので、「SQL Operation Studio」のインストール／接続／使い方なども残しておく。

SQLServerをDockerで起動する

イメージ取得(pull)

DockerHubのpullコマンドを参照して、イメージを取得する
DockerHub - SQLServer

pullコマンド

docker pull microsoft/mssql-server-linux

Docker上で起動

実際に起動させてみる。runコマンドもDockerHubに載っているので、参考にする。

起動

sudo docker run -e ACCEPT_EULA=Y -e SA_PASSWORD=P@ssw0rd! -p 1433:1433 --name sql1  -d microsoft/mssql-server-linux

実行されていることを確認

docker ps

CONTAINER ID        IMAGE                          COMMAND                  CREATED              STATUS              PORTS                    NAMES
a9b510df47f9        microsoft/mssql-server-linux   "/opt/mssql/bin/sqls…"   About a minute ago   Up About a minute   0.0.0.0:1433->1433/tcp   sql1

実行されたコンテナの中に入る

execコマンドを使い、実行されたコンテナの中に入る。
(sql1は、実行したコンテナのNAMES)

コマンド

docker exec -it sql1 "bash"

ローカル接続

sqlcmdコマンドを使用して、SQLServerに接続する。

コマンド

/opt/mssql-tools/bin/sqlcmd -S localhost -U SA -P P@ssw0rd!

データベースを作成する

SQLServerに接続したら、データベースを作成する。
作成したら、そのDBに入る。
これさえ出来れば、あとは自由にテーブルを作成して操作できる。

SQL

CREATE DATABASE TestDB
GO

USE TestDB
GO

SQL Operations Studioを使ってみる

MacだとManagement Studioが使えないので、その代わりとしてSQL Operations Studioを使う。
オブジェクトブラウザがあった方が、やっぱり便利だし。
（個人的にはコマンドラインから操作する方が好きだけど。オブジェクトブラウザだと、不意に誤った操作をしちゃいそうで...）

インストール

インストールは↓から。
SQL Operations Studio (プレビュー) のダウンロードおよびインストール

接続してみる

Docker上でプロセスを起動した状態で、↓を入力すれば接続することができる。

参考

SQL Operations Studio (プレビュー) のダウンロードおよびインストール
Docker を使用して SQL Server 2017 コンテナー イメージを実行する
DockerHub - SQLServer
docker execコマンドの使い方（実例付）CE対応

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