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初学者向け、非常識な最速資格取得勉強術

Last updated at Posted at 2024-09-28

はじめに

このテクニックは再現性が非常に高いものですが、対象者を選びます。
以下に当てはまる人だけが効果があり、それ以外の人は意味がないので辞めた方がよいです。

  • せっかちな人
  • 飽きっぽい人
  • ITを人からちゃんと教わった事がが無い人
  • 人生追い詰められている人

テクニックを使用するルール

これからいくつかテクニックを書きますが、まず新しいテクニックを試すのは最低2週間以上間隔を空けて行ってください。あまりにいっぺんにやるとすぐ挫折します。

これからお伝えするテクニックは一般的に優秀な人達からすると非常識(まったく逆のこと)をテクニックとして伝えます。まずは3ヶ月トライして、それでも結果が残らなければ苦情を書き込んでください。

テクニックその1: 試験勉強の前に勉強の仕方を学ぶ

多くの人が勉強を挫折するのは、勉強の仕方が分からず我流で、試験勉強を始めるから行き詰まり失敗します。
我流を捨てる事。今までのテクニック論は捨てる事が前提です。

後回しにしない技術 という書籍があります。
3日坊主どころが1日坊主の人は、勉強以前の問題です。私も忙しいときは、ひまになったらあれもやろう、これもやろうと思いつつ、結局時間が出来てもなにもしないという事が続いていました。
まずは、毎日勉強を継続するための方法を学んでください。

勉強の「計画」はあくまでも計画です。例えば一日10P読むと決めても、疲れていたら読む気にもなりません。
私はこの本を読んで毎日のタスクを「本を開く」「1行読む」「1p読む」など細かく分ける事で、タスクをなにもしなかった日を極力無くしました。
大概本を開けば1行ぐらい読みます。1行読めば、1pぐらい読もうと思います。結局数ページは結果読むことが出来ました。このテクニックは再現性100%です。

テクニックその2: アホになる

1回本を読めば全部理解出来るような人以外は、本を1回読んだだけで理解出来ると考えない方がよい。そしてだからこそ、

理解しながら本を読むという無駄なことを捨ててください。

書籍の基本構成は、概要 −> 基本 −> 応用 −> ケースバイケースの準で記載されています。
最初の概要で全部が絶対理解出来ません。また応用やケースバイケースも1回では理解出来ません。
理解することは捨てて、記憶に留めることを意識してください。

1冊の技術書を最低10回「音読」して読んでください。これは目で見て、口を動かし、声を出す、そして耳で聞く事で記憶に定着します。1回目読んで5%ぐらい理解出来たら良い方です。理解しながらや調べながら進めると本を1冊読むのに1ヶ月以上は掛かりますが、音読だけなら1週間以内に終わります。そして2回目、3回目と呼んでいる内にまったく分からなかった事が、「多分こうじゃないかな?」と思い始めます。大体4,5回読むと、30%、40%ぐらいは理解出来ていると思います。それだけ「読んでも分からない事」、「理解が合っているか不安な事」をネットのコミュニティや諸先輩に聞いてみてください。

テクニックその3 完璧を捨てる

開発でもよくあるのが、進捗90%から2ヶ月経っても全然進捗が進んで居ないと言うことがよくあります。理由は完璧に不具合が消えない限り進捗を進められないからです。
ですが殆どは特定条件下しか使わない機能の不具合はリリース時点までに間に合わせる必要はありません。

同じように、資格試験資格試験は60%〜70%合っていれば合格出来ます。100%目指す意味は欠片もないです。

テクニック2によって、すでに正解が記憶に残っています。逆に言えばなんとなく記憶に残るぐらいまで1冊の本を徹底的に繰り返し音読してください。

テクニックその4 問題集は解くな

凡庸な我々が問題を解くのはおこがましい。我々が最短で勉強するには、問題を解く時間が無駄になる。

我々が時間をかけるべきは、問題の解説文を理解出来るかどうか。理解出来るように悩むのも無駄。理解出来なかったという印だけ付けておき、1週間単位で印を付けた所再度問題と解説を見て理解出来るかチェックをする。その間は1冊の本を繰り返し音読している内に理解出来る問題が増えてくる。

### テクニックその5 実機を使って手を動かすな

よく経験者から手を動かした方が記憶に残るし勉強だけだと仕事に使えないなどともっとも理由を言われる。
もっともだが、それは資格試験に合格する上では逆効果になる。手を動かすと勉強になる反面時間が非常に掛かる。2週間で取得出来るような資格試験でも手を動かしながら行うと2−3ヶ月は平気で掛かる。

試しに、コマンドを打つ程度であれば週末行うのはあり

テクニックその6 勉強する前に試験を申し込む

大概の人は試験に受かる自信が出るまで試験に申し込まない。それだといつまで経っても試験を受けられず、途中で挫折する。

ベンダー試験であれば基本1ヶ月後に受験するように申し込む。そこから逆算して10回本を読むために1日何ページ読むのか決める。

最後に。

もっとありますが、いったん区切ってこの程度で。

上記は私が資格試験を毎月受け、合格したときのやり方です。

ちなみに3年前にはAWSとAzureの試験は毎週受けて6週連続合格していました。
(これは上記とはまた別のテクニックを活用)

まずは全然最短じゃないと思われるかもしれませんが、初学者が継続的に1ヶ月単位で試験に受かるのは驚異的です。是非騙されたと思って試して貰えたら幸いです。

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