はじめに
先日robocopyを使用してフォルダ・ファイルのコピーを行いハードディスクを入れ替えたため、備忘録として残します。
#使用するもの
- PC(Windows10 64bit)
- コマンドプロンプト または PowerShell(実行環境)
#サンプル
robocopy コピー元 コピー先 /MIR /COPY:DATO /R:0 /W:0 /NP /NDL /TEE /XJD /XJF
#解説
オプション | 説明 |
---|---|
/MIR | ディレクトリ ツリーをミラー化します (/E および /PURGE と同等)。 |
/COPY:DATO | ファイルにコピーする情報 (既定値は /COPY:DAT)。 copyflags : D=データ、A=属性、T=タイムスタンプ、X=代替データ ストリームをスキップ S= セキュリティ =NTFS ACL、O= 所有者情報、U= 監査情報 |
/R:0 | 失敗したコピーに対する再試行数: 既定値は 1,000,000。 |
/W:0 | 再試行と再試行の間の待機時間: 既定値は、30 秒。 |
/NP | 進行状況なし - コピーの完了率を表示しません。 |
/NDL | ディレクトリなし - ディレクトリ名をログに記録しません。 |
/TEE | コンソール ウィンドウとログ ファイルに出力します。 |
/XJD | ディレクトリのシンボリック リンクと接合ポイントを除外します。 |
/XJF | ファイルのシンボリック リンクを除外します。 |
#その他
必要に応じてコピー結果をログへ出力するすることも可能です。
他のオプションを見るには以下のコマンドを実行すれば良いです。
robocopy /?
#まとめ
robocopyについては色んな人が記事を書かれていますので、今さら感はありますが誰かの参考になれば幸いです。