調べても忘れてを繰り返すのが面倒になったのでこちらに記載します。
コピペで済ませるのが怖くなってきたので、何をしているのかふんわりと分かる程度の理解を目指しています。
※自分用なので正確ではありません。
apt
後述のapt-get
の設計上のミスをなくしたもの。
推奨されているコマンド。
apt-get(これよりaptを使う。)
パッケージの操作・管理。
Debian系のパッケージ管理システムであるAPT(Advanced Package Tool)ライブラリを利用してパッケージを操作・管理するコマンドラインツール。
apt-get install
指定したパッケージをインストールする。
$ apt-get install curl ca-certificates gnupg
のように、複数のパッケージを同時に指定できる。
apt-get update
パッケージの再同期を行うのに使用。
新しいバージョンはインストールせず、アップグレードが必要なパッケージのアップグレード用のパッケージリストと、リポジトリに到着したばかりの新しいパッケージを更新する。
パッケージのインデックスは、/etc/apt/sources.list
に記述した場所から取得。update
は、upgrade
やdist-upgrade
を行う前に常に実行する。
apt-key
aptがパッケージを認証するのに使用するキーの一覧を管理するのに使用。このキーで認証されたパッケージは、信頼するに足るとみなせる。
Ubuntu公式以外からパッケージを取得するときは、このコマンドで認証する鍵情報を取り込んでおく必要がある。
apt-key add ファイル名
信頼キーのリストに新しいキーを追加。
ファイル名を-
にすると、標準入力から読み込む。
$ curl 鍵のURL | apt-key add -
であれば、curl
でURL先のファイルを受信し、apt-key add -
で左の鍵のファイルを読み込むということ?
ca-certificates
パッケージであり、基本的なCA証明書が提供されている。
これがインストールされていない状態でnpm install
やcurl
コマンドでHTTPS通信しようとすると、CA証明書のエラーが発生する。通常はcurl
パッケージをインストールする際に推奨パッケージとしてインストールされる。
curl
URLシンタックスを用いてファイルを送信・受信するコマンドラインツール。
様々なプロトコルを用いてデータを転送するためのライブラリとコマンドラインツールを提供するプロジェクトであるcURL
の成果。
deb
例
$ deb URL(パッケージをダウンロードするリポジトリ先) buster main
deb
はコマンドではない。
コマンドのように勘違いされやすいが、sources.list
にデータ取得元のURLを形式に沿ってエントリーするためのもの。
buster
はDebian 10
の開発コードネームで、データ取得元のURLの後にディストリビューションを記述する必要があるから記述されている。
main
は、DFSG準拠のパッケージで構成されており、この領域外のソフトウェアに依存せずに動作する。これらはDebianディストリビューションの一部と見なされる唯一のパッケージ。
finger ユーザー名
システム内のユーザーの情報を表示するコマンド。
ユーザー名@ホスト名
、ホスト名
と指定すると、指定したホスト内のユーザー情報も確認できる。
最近はセキュリティの観点から使えなくなっている場合が多い。
gnugp
コマンドラインツールで、豊富なフロントエンドアプリケーションとライブラリが利用可能。
データと通信を暗号化して署名できる。あらゆる種類の公開鍵ディレクトリ用のアクセスモジュールとともに、多目的な鍵管理システムを備えている。
passwd
パスワードを変更。
オプションでユーザーをロックしたり、有効日数を決定したりできる。
$ passwd
$ sudo passwd ユーザー名
psql
PostgreSQLのターミナル型フロントエンド。
対話的に問い合わせをし、それをPostgreSQLに対して発行して結果を確認できる。
sh
よくわからない。
シェルの実行?
-c
を付けたら既に存在したファイルをリダイレクトで上書きしないという意味。
sources.list
APT のデータ取得元の設定リスト。
su
他のユーザーに一時的に変更。
exit
すれば元のユーザーに戻る。
yum
CentOSやFedoraのパッケージ管理。
ディストリビューション
Linuxが配布される形態のこと。
例を挙げると。
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL)
- Fedora
- Debian
- CentOS
- Ubuntu
標準入力
コンピュータ上で実行されているプログラムが、特に何も指定されていない場合に標準的に利用するデータ入力元。