AWSとは
AWSとは、クラウドコンピューティングを使ったサービスです。
クラウドコンピューティングサービスとは
インターネットを介してサーバー・ストレージ・データベース・ソフトウェアといったコンピューターを使った様々なサービスを利用することを指します。クラウドコンピューティングでは、手元に1台のPCとインターネットに接続できる環境さえあれば、サーバーや大容量のストレージ、高速なデータベースなどを必要な分だけ利用できるわけです。
オンプレミスとは
クラウドコンピューティングサービスが登場する前まで、サーバーを利用する必要があれば自社の建物の中などにサーバー機器を設置して利用するのが一般的でした。この運用形態のことを「オンプレミス」といいます。
クラウドとオンプレミスの違い
オンプレミスとクラウドの大きな違いはサーバー!
オンプレミスの特徴
- ハードウェアを自社で設置・管理する
- 高度なセキュリティを実現できる
- カスタマイズ性が高い
クラウドの特徴
- 初期投資不要ですぐに導入できる
- リソースの増減が自由
- ハードウェアの管理が不要
AWSには100を超えるサービスがある
- EC2
- Amazon RDS
- cloud9 等
EC2とは
LinuxやWindowsなどの仮想サーバを作成できるサービスです。
EC2では仮想サーバの事を「インスタンス」という単位で扱います。
仮想サーバーについて
仮想化とは、サーバーなどのハードウエアリソース(CPU、メモリ、ディスクなど)を抽象化し、物理的な制限にとらわれず、ソフトウエア的に統合・分割できるようにする技術です。
現代のように仮想化技術が普及していなかった頃は、サーバーは用途ごとに専用のハードウエアを用意して構築するのが一般的でした。つまり、Webサーバー、メールサーバー、ファイルサーバーなど、サーバーの種類や数が増えるごとに保有するハードウエアの台数も増えていたわけです。しかし、サーバーを仮想化することで、1台の物理サーバーの上に複数の仮想サーバーをソフトウエア的に作成し、同時に動かすことができるようになりました。
仮想化とクラウドの違い
- 仮想化
- ハードウエアを抽象化し、リソースを効率よく利用できるようにするための技術
- クラウド
- ネットワーク経由で利用することができるサービスの呼び名
参考文献
AWSとは? 初心者にもわかりやすく解説
https://www.skyarch.net/column/whataws01/
オンプレとクラウドを比較検討しよう!社内システムはどちらを選べば良い?
https://cloud-ace.jp/column/detail191/
仮想サーバとは
https://www.cloudsolution.tokai-com.co.jp/white-paper/2021/0419-230.html
仮想化とは
https://pfs.nifcloud.com/navi/beginner/virtualization.htm