インフラエンジニアじゃなくても押さえておきたいSSHの基礎知識を読んで自分で咀嚼したもの。ほとんど劣化版。
認証方式は二通り
パスワード認証方式
OSのID/パスワードでログイン。
公開鍵認証方式
手元に秘密鍵、リモートに公開鍵を置くことでID/パスワードなしでログイン。
鍵を作って登録
#秘密鍵/公開鍵作成
#秘密鍵のファイル名、パスフレーズ、パスフレーズ確認の順で聞かれる。特になければ全部EnterでOK。
ssh-keygen
#公開鍵を登録
ssh-copy-id node2
sshコマンド
ログインしたりコマンド発行したり。
ssh
ssh [option] [user@]hostname [command]
- ユーザー名を省略するとクライアントの現在のユーザーが使用される。
- コマンドを指定するとリモートホストに接続したあと指定のコマンドだけ実行してログアウトする。
- コマンドを省略した場合はリモートホストにログインした状態でコマンドプロンプトが表示されるので、任意のコマンドを実行できる。ログアウトしたい時はexit。
-i identity_file
公開鍵認証で使用する秘密鍵ファイルを指定する。デフォルトでは~/.ssh/id_rsaなどが使用される。
ssh
ssh -i ~/.ssh/id_rsa [user@]hostname [command]
-F configfile
設定ファイルを指定する。デフォルトでは~/.ssh/config
が使用される。
ssh
ssh -F ~/.ssh/config [user@]hostname [command]
-p
ポート番号を指定する。
ssh
ssh -p 56789 [user@]hostname [command]