#基礎知識
新卒 SE 社員が贈る vSphere のキソ!第1回〜 vSphere を俯瞰する〜
がわかりやすい。
vSphere
ESXiとvCenterを含む仮想化ソフトウェアのスイートの総称
※出展上記サイトのもの。
ハイパーバイザ型とよばれるハードウェア上に仮想環境、その上にゲストOSという形を取っている。各ハードウェアにインストールされるのがESXiと呼ばれるソフトウェア。
vCenterは司令塔みたいなもの。
共有ストレージに仮想マシンが保存されている。
ユーザはvSphere ClientまたはvSphere Web Clientで操作する。
#仮想OSを作ってみよう!
vSphereのインストールなどは完了済みで追加で仮想OSを作る話。
##インスタンス作りの巻
vSphere Clientを使ってやっていく。
①ESXホストで右クリックして「新規仮想マシン」選択
以下、構成:カスタムを選択した場合
②名前と場所
③ストレージ
④仮想マシンバージョン選択
最新のバージョン8を選択
→centの最新版を使いたいため
⑤ゲストOS
⑥CPU
⑦メモリ
⑧ネットワーク
⑨SCSIコントローラ
デフォ
⑩ディスク選択
新規仮想ディスクを作成
⑪ディスクの作成
プロビジョニング:Thin Provision
→使うたびにディスクを確保する設定
⑫詳細オプション
デフォ
##OSインストールの巻
①BIOS表示設定
→完全に自分の環境だけの話だけど、誰かがコブラというツールを入れてしまったためBIOS出す必要あるため。
仮想マシン右クリックして設定の編集。オプションタブの起動オプションをクリック。BIOSセットアップ画面に入るにチェックを入れる。
②インスタンス右クリックしてコンソールを開く。スタートボタンを押す。
③CDのマークをクリック。ローカルディスクのISOイメージにアクセスでISOイメージを選択。(事前にISOイメージを落としておく。)
あとは普通のインストールと一緒。
##VMware Toolのインストール
入れとくと何かと便利なツール。
①インスタンスを選択して、メニュー「イベントり」→「仮想マシン」→「ゲスト」→「VMwareToolのインストール/アップグレード」
③仮想のドライブにVMwareToolが入る。linuxの場合は/mediaにアーカイブがあるので、展開して実行する。perlが必要。
##ネットワークの設定の巻
通常のインストールと同様に行う。ゲストOSに設定すればOK。
linuxで静的なIPを設定する場合、「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」にIPアドレスとサブネットマスクとGateway設定しておけば良い。
DEVICE=eth0 #変更なし
BOOTPROTO=static #DHCP使わない
BROADCAST=192.168.1.255 #適宜変更
HWADDR=00:1E:90:AC:94:6A #変更なし
IPADDR=192.168.1.11 #適宜変更
NETMASK=255.255.255.0 #適宜変更
NETWORK=192.168.1.0 #適宜変更
ONBOOT=yes #起動時にネットワーク起動するか
windowsの場合、ファイアーウォールの無効とRDPの許可しないと、pingとリモートデスクトップできない。