##1.はじめに
この記事はLPICの試験範囲の中からグループ分けをした同じ分野の単語をまとめることで、自分の頭の中でごちゃ混ぜになっている知識を整理しつつ、しっかりと定着させていくことを目的としています。今回は基本的なディレクトリについてまとめます。
##2.ディレクトリ一覧
一般ユーザのホームディレクトリ(書き込み頻度が多い)
/home
後から追加したパッケージを格納(容量が大きくなることがある)
/opt
起動時にはいらないプログラム等を格納(読み込み頻度が多い)
/usr
可変ファイル群(ログファイルやメール等)を格納(書き込み頻度が多い)
/var
起動に必要なファイル(Linuxカーネル等)を格納
/boot
一時ファイルを格納
/temp
一般ユーザー用のコマンドを格納
/bin
デバイスファイルを格納
/dev
システム設定ファイルを格納
/etc
共有ライブラリを格納
/lib
管理者用のコマンドを格納
/sbin
##3.まとめ
もちろんディレクトリはここに記載しているもの以外にもたくさんありますが、LPIC対策として挙げられるのはこのあたりかと思いますのでディレクトリの紹介は以上とさせていただきます。「LPIC向け基礎知識」シリーズは基本的に今回のような書き方になる予定です。それでは次回もよろしくお願いします。