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社内勉強会の取り組み

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弊社は2年前から「研修会」という名の社内勉強会を行っています。
社内勉強会自体はずっと前から有志によって行われていました。
しかし2年前からは「業務」として実施するようにしました。
業務としてなので勉強会中は「業務時間」として見なされますし、定時後の場合残業代もつきます。

2019年度に実施した研修会

2019年度は以下の5つの研修会を実施しました。

  • ビジネスプラン検証
  • Rust言語
  • Deep Learning
  • ビジネス英語
  • 論文技術

ビジネスプラン検証は、あるビジネスのアイデアがあった時にそれが有用であるかどうかを検証するプロセスを身につけるという目的の研修会です。
Rust言語は言うまでもなくプログラミング言語のRustですが、受講者はRustの知識が全くない状態から簡単なアプリケーションを作成し、発表を行うというところまで出来ました。
Deep LearningはPCを使ったハンズオン形式で実際に実装を行うというものです。
ビジネス英語は社外の英会話スクールにてネイティブの講師のレッスンを受けるというものです。もちろんレッスン代は会社の費用です。
論文技術は実際にシンポジウムなどに何度も論文を採択されている社員が講師になって、審査を通りやすい論文のテクニックの講義を行い、受講者が書いた文章をその場で添削するという実践的な内容でした。

勉強会実施のハードル

研修会にはそれぞれ担当者(講師)がおり、受講者の選出や実施日程の調整などはその担当者が行うようにしていました。
前年度もそのようにしていたのですが、講師が忙しかったりまだ時間があると思っていたら時間がなくなったりと予定の実施回数を実施できなかった勉強会がいくつもありました。
そこで今年度は毎月(実施してもしなくても)報告のメールを出してもらうようにし、実施状況を常に意識してもらうようにしました。
また、その報告メールは全ての担当者が見ることになり、他の勉強会の実施状況を知ることでもし自分の担当している勉強会の実施状況が芳しくない場合は「あせり」となってより効果があったように思います。
そのおかげか今年度の勉強会はすべてのタイトルで予定回数を実施できました。

勉強会は楽しい

IT系の多くの会社ではこのように社内勉強会を実施しているところは少なくないと思います。
弊社での今年度の勉強会はうまくいったと思っていますが、来年度はわかりません。
そして勉強会は何も社内だけでなく、最近は社外でも活発に行われています。
どちらの勉強会も参加することで多くの学びがありますし、学びがあることで成長します。
最後に強調したいのは、成長することは楽しいということです。
そう思えれば勉強会に参加することも楽しく思え、続けることができるのだと思います。

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