経緯
「MacbookでC++を勉強しよう」
「さすがにいろんな情報があるなあ、さすがC++」
「ぜんっっっっっっっっっっっっっっぜん書いてあるとおりにならんやんけ!」
作業環境
- macOS Sequoia 15.1.1
- ターミナルはWarp
解決したルート
未インストールの場合、Homebrewをインストール(以下参照)
GCCをインストールする
下記ページの4まで進める
もし4のgcc xxx.cpp(g++ xxx.cpp)
でこんなエラーが出た場合、
gcc test.cpp
In file included from /usr/local/Cellar/gcc/14.2.0_1/include/c++/14/x86_64-apple-darwin24/bits/stdc++.h:33,
from test.cpp:1:
/usr/local/Cellar/gcc/14.2.0_1/include/c++/14/cassert:44:10: fatal error: assert.h: No such file or directory
44 | #include <assert.h>
| ^~~~~~~~~~
compilation terminated.
下記ページを参考に対応する
# 筆者注記:もしrmコマンドで"Permission denite"言われたら、頭にsudoをつける
rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
xcode-select --install
自分語りゾーン
とにかく情報があるようで無さすぎる
C++は今なおゲーム開発現場においてバリバリ現役のプログラミング言語。
かくいう私も「いつかはこれを使ってゲームを作れれば」と夢みては、Elona1のようにインスコしてはアンインスコしてを繰り返していました。
あれから十余年。あと数年寝たら四十路という頃合いで色々2あり、本腰いれて独学でだが勉強してみるか…と、手持ちのMacbookにgccを入れて、動かしてみようということになりました。
欲しい情報が全然見当たらん……
とにかく情報量が多すぎる。
良い感じのページが見つかったらWindows向け。
見つけたと思ったら情報が古くて、今では通用しない(言うて数年前やぞ?)
そして極め付けは、前述のエラーである。
gcc test.cpp
In file included from /usr/local/Cellar/gcc/14.2.0_1/include/c++/14/x86_64-apple-darwin24/bits/stdc++.h:33,
from test.cpp:1:
/usr/local/Cellar/gcc/14.2.0_1/include/c++/14/cassert:44:10: fatal error: assert.h: No such file or directory
44 | #include <assert.h>
| ^~~~~~~~~~
compilation terminated.
なぁにこれぇ?
エラーメッセージ内容からぐぐっても、やれああせえこうせえと言うものを片っ端から試すもののうまくいかず。
というか、ああせえこうせえが「この手順でインストールしてコード書けばOK!」というもの。
それをやってダメだったんですが?
とにかく原因がよう分からん。
巡り巡っていくうち、たどり着いたのがこれである。
sudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
xcode-select --install
知らないよこんなの。
IT業界に勤めて10年以上経ちますが、CommandLineTools
という概念を初めて知った。
言っても、Macを使うようになったのは2020年頃からだし、開発で使っていたというより自社のメーラーやら勉強会で月に1回開くかどうかレベルだったので、知らなくても当然ではあったのですが……。
あと正直こんなの、立ち上げたら毎回叩くようにしてるbrew update && brew upgrade && brew cleanup
でよしなにしてくれよって思いました。
末筆
色々2あって、「どうせだしやった事ないものにも手を出してみよう」と、登録だけはしてあったQiitaに投稿してみました。
長続きするかとか書くことが今後あるかどうかは分かりませんが、同じような悩みをもたれている方が救われればと思い、書き記しておきます。