サイト移行完了
ずっと放置していたサイトリニューアル作業に着手し、ひとまず形として世に出せるところまで来たので公開しました。
技術的にはWordPressからAstro & CloudFlarePagesに移行しました。
元々はMarkdownで管理していたデータをWordPress用にカスタマイズして公開していたので、そのカスタマイズ作業がなくなる分、ずっと管理がしやすくなります。デザインや機能も凝ろうと思えば自分で追加できるし。
まだ細かい作業（アイコンとか）が残っているのでブラッシュアップは必要ですが、ひとまず公開まで漕ぎ着けることができてよかったです。
Astroに移行しようと思った理由
最初に公開していたサイトはHTML・CSS・JavaScriptで構築していた超原始的なものでした。
さすがにその状態での管理は地獄だったので、流行りのWordPressに乗っかり、初回リニューアルを実施。
WordPressは色々リッチな機能も組み込みやすくて便利ではありました。が、固有の書き方や手作業が必要になるため、元ネタを書き溜めるのに使っていたMarkdownそのままでは記事に出来ないのが徐々に負担に……。
また、カスタマイズにも限界があるというか、やろうと思えば色々出来はするのですが、構造を意識してカスタマイズをかける必要があるというのがこれまた面倒に。
何か良い手立てはないものかと考えていた頃、知人がHugoでサイト構築を行なっていることを知り、静的サイトジェネレータなるものを知ってほほーんと。
これはなかなかええんじゃなかろうかと思っていたところ、出始めだったAstroに出会ったという形です。
ブログ的なサイト運用を考えると動的な振る舞いはまずないだろうし、ちょうど学習していたReactと同じような構文で書けるという点も気に入り、Astroによる第二次サイトリニューアルを決めたという感じです。
気づいたらAstroが色々便利になっていた
少しだけ当時Astroを触っていたのですが、転職活動などもあってそのまま放置状態に。
一ヶ月前に重い腰を上げて再度Astroを覗いてみたところ、当時と比べるとめちゃくちゃパワーアップしていましたね。まだその頃はテーマストアとかなかった気がするのですが、充実したラインナップぶり。
今回はその中でFuwariというテーマを活用させてもらうことにしました。
Astroのカスタマイズ容易性
最初こそ色々戸惑いましたが、ドキュメントがしっかりしていたので比較的スムーズに飲み込めるようになりました。
ルーティングやページ構成、記事の順番制御などを改造して、元サイトからコンテンツを取り込みつつ、全体的な見直しをかけたのが現在の状態です。
WordPressではデフォルトで使えたマーカー機能は存在しませんでしたが、そこもCopilotと相談しながら自作プラグインで解決できたので、やっぱり最後は自力で何とかできるのってとてもいいなと思いました。
CloudFlarePagesの快適さ
色々調べている中で、GitHubPagesかCloudFlarePagesの選択肢が残ったのですが、元々広告設定をしていてそこも引き継ぎたかったので、広告NGなGitHubPagesを避けてCloudFlarePagesを選択。
結果として、CloudFlarePagesはドメイン移行もサイト構築もめちゃくちゃスムーズでかなり気持ち良かったです。デフォルトで自動デプロイ対応もありがたいですね。
何はともあれ
どうせ記事投稿するならリニューアルしてから、なんて思っているうちに完全に放置状態になってしまっていたので、ひとまずサイトリニューアルできて良かったです。
技術的にも良い経験でした。
Thank you Astro & CloudFlarePages!!