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[SQL] 基本用語とデータ取得の基本

Last updated at Posted at 2020-11-18

SQLについての記事は今回はじめての投稿になります。
少しづつ書いていこうと思います。

基本的な用語

SQL
データベースからデータを取得するために、
クエリ(データベースに送る命令)を書くための言語。

データベース
テキストや数値などのデータを保存するためのツール。
SNSでいうところの「ログイン情報」や「投稿データ」を保存している。

テーブル
データベースは表で管理されている。
SQLでは、表のことをテーブルと呼んでいる。

カラム
テーブルの縦の列のことを示す。

レコード
テーブルの横の行のことを示す。

データの取得の基本

以下のテーブルを例に挙げて考える。

テーブル名:menue

number name price time
1 カレーライス 400
2 オムライス 500
3 コーヒー 120
4 レモンサワー 250
5 いちごパフェ 450

単一のカラムからデータを取得する

SELECT
「どのデータを取得するか」を カラム名で指定。
FROM
「どのテーブルのデータを取得するか」を テーブル名で指定。

この時、大文字で書いても小文字で書いてもOK
(SQLは大文字と小文字を区別しないため)

SELECT カラム名
FROM テーブル名;
sample1
SELECT name
FROM menue;
name
カレーライス
オムライス
コーヒー
レモンサワー
いちごパフェ

複数のカラムからデータを取得する

SELECT の後ろにカラム名を取得したい個数分書く。

SELECT カラム名,カラム名
FROM テーブル名;
sample2
SELECT name,price
FROM menue;
name price
カレーライス 400
オムライス 500
コーヒー 120
レモンサワー 250
いちごパフェ 350

すべてのカラムからデータを取得する

SELECTの後ろに「*」記号を用いる。

SELECT *
FROM テーブル名;
sample3
SELECT *
FROM menue;
number name price time
1 カレーライス 400
2 オムライス 500
3 コーヒー 120
4 レモンサワー 250
5 いちごパフェ 450

特定のデータを取得する

WHERE
「どこのレコード(横の行)のデータを取得するか」を
「=」を用いて、「〇〇カラムが〇〇であるレコード」のように条件を指定する。

SELECT カラム名
FROM テーブル名
WHERE カラム名 = 〇〇;

上記の〇〇の部分には指定する条件であるテキストや数値、日付など様々なデータが当てはまる。
WHEREで「timeカラムが昼であるレコード」を検索する。

sample4
SELECT *
FROM menue
WHERE time = "昼";
number name price time
2 オムライス 500
3 コーヒー 120
5 いちごパフェ 450

また、WHEREの後ろに条件を指定できることから、比較演算子を用いて、データを取得することも可能。
WHEREで「priceカラムが400円以下であるデータ」を検索する。

sample5
SELECT *
FROM menue
WHERE price <= 400;
number name price time
1 カレーライス 400
3 コーヒー 120
4 レモンサワー 250
0
0
0

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