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jupyter + SQLite

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python初めて1年半の見習いです。
最近jupyter + SQLiteの組み合わせを使い始めて非常に
便利です。
ですがipython-sqlの導入時にちょっと苦労したのでその辺
を共有してみます。
自分のような初心者の助けになれば。

■自分の環境
・OS:Windows10
・Minicondaインストール済み(jupyter notebook使用可)
・データの分析で数M〜数十Mのcsvファイルを扱うので
 Excelじゃツライ
・毎回read_csvするのもツライ。csvファイルがたくさん
 あってファイルの管理もツライ
・かといってMySQLやPostgreSQL立てるのはちょっとアレ

■インストールするもの
・DB Browser for SQLite
・ipython-sql

■自分的結論
・データはSQLiteにまとめる
・データのSQLiteへの取り込みと簡単な内容チェックは
 DB Browser for SQLiteでする
・データをガチャガチャやるときはjupyter notebookで
 やる

■インストール
・DB Browser for SQLiteをインストール
 (この辺はネットに情報が充実しているので省略)
・ipython-sqlのインストール
 UbuntuならTerminalでpipすればさらっとインストール完了
 するんですが、Windowsだとコマンドプロンプトでpip
 できなかったので少し悩みました。
 答えとしては、jupyter notebookで
  !pip install ipython-sql
 を実行しました。
Screenshot from 2019-06-19 23-11-56.png

■データの取り込み、テーブルの作成
・DB Browser for SQLiteでSQLiteファイルを開いてcsvを
 インポートするのが楽と思います。
 この辺も詳しい手順は省略。

■jupyterからSQLiteへの接続
PostgreやMySQLへの接続方法はネットに充実してたんですが、
SQLiteへの接続の情報はなかなかわかりづらくて苦労しました。

・前提条件
 C:直下でjupyter notebookを開いてる
 C:直下にデータを保存した「sample.sqlite3」がある
 (要はnotebookと同じフォルダ内にsqliteファイルがある)

上記のような状態で下記を実行します
Screenshot from 2019-06-19 23-13-31.png
ポイントは「%sql sqlite:」の後はスラッシュ3本+カレント
ディレクトリにあるSQLiteファイル名。
これでsample.sqlite3に接続できました。

■データの取り出し
これでもうデータの取り出しはスイスイです。
自分の場合はデータ取り出しと同時にpandasのデータフレーム
にしてしまいます。
なのでpandasもインポートしておきます。

例:テーブル「member」からデータ取り出し
Screenshot from 2019-06-19 23-37-23.png

あとはガチャガチャやるだけです。

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