概要
自分用のLinuxのコマンドのメモです。
参考になれば幸いです。
1. ディレクトリ操作
やりたいこと | 汎用コマンド | 備考 |
---|---|---|
ディレクトリを中身ごと一発削除 | rm -rf <directory> |
-r で再帰、-f で確認なし。破壊力が高いので注意。 |
ディレクトリを丸ごとコピー | cp -a <src_dir> <dest_dir> |
-a は “archive” モードでパーミッションやタイムスタンプ保持。 |
リネーム(移動兼用) | mv <old_name> <new_name> |
ファイル/ディレクトリとも可。 |
💡 rsync でのコピー
rsync -avhP <src_dir>/ <user>@<host>:<dest_dir>/
ネットワーク越しコピーなら
rsync
が高速かつ差分転送で便利である。
2. SSH 経由のファイル転送
やりたいこと | コマンド例 | 意味 |
---|---|---|
ローカル → リモートへ送る | scp -i <key.pem> <file> <user>@<ip>:<remote_path>/ |
|
リモート → ローカルへ取る | scp -i <key.pem> <user>@<ip>:<remote_path>/<file> <local_path>/ |
🔑 鍵を省略しエージェントに任せる と入力が減って楽になる。
3. アーカイブと圧縮
用途 | コマンド | 補足 |
---|---|---|
ZIP で固める | zip -r <archive>.zip <dir> |
サブディレクトリ含む。 |
ZIP を展開 | unzip <archive>.zip -d <output_dir> |
|
7-Zip で高圧縮 | 7z a -t7z -m0=lzma -mx=9 <archive>.7z <dir>/ |
最適化オプション -mx=9 。 |
7-Zip を展開 | 7z x <archive>.7z -o<output_dir> |
-o で展開先指定。 |
tar + gzip | tar -czf <archive>.tar.gz <dir>/ |
標準的でポータブル。 |
tar + pigz (高速) | tar -I pigz -cf <archive>.tar.gz <dir>/ |
pigz は並列 gzip。 |
4. 監視&ログの即席取り込み
watch -n 1 'ifstat | awk '\''{ printf "%s %s\\n", strftime("%F %T"), $0 }'\'' >> net.log'
-
watch -n 1 ...
1秒ごとにコマンド実行。 -
strftime
でタイムスタンプを付与し、>>
で追記ログを作る。
代案: dstat
や sar
-
dstat -ntpl --output net.csv 1
で CSV を直接吐ける。 -
sar -n DEV 1
は標準で時刻付き統計を得られる。
5. 履歴とエイリアス
5.1 コマンド履歴検索
history | grep <keyword> # 文字列で絞り込み
!<num> # 番号で再実行
!! # 直前コマンド
Ctrl + r
の逆検索が最速。
5.2 よく使うエイリアスを仕込む
echo "alias la='ls -alrt'" >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
-a
で隠しファイル、-l
で長書式、-r
で逆順、-t
で新しい順並び替え。
6. ファイル/プロセス調査の便利ツール
コマンド | 例 | 何が嬉しいか |
---|---|---|
ls -l |
ls -l /etc/xrdp |
権限やサイズを確認。 |
find |
find . -type f -mtime -1 -print |
更新24時間以内のファイル発見。 |
lsof -i |
lsof -i :443 |
どのプロセスがポートを掴んでいるか確認。 |
ncdu |
ncdu /var |
ディスク使用量を対話的に調査。 |
pgrep / pkill
|
pkill -f <pattern> |
名前パターンで PID 検索/終了。 |
tree |
tree -L 2 |
ディレクトリ構造を階層表示。 |
tldr |
tldr rsync |
要点だけのマンページ。 |
7. まとめ
日常のファイル操作からネットワーク越し同期、システム調査まで、小粒だが刺さるコマンドを列挙しました。
man
と --help
を併用しつつ、必要に応じてエイリアスやシェル関数に落とし込むと効率が上がると思います。