cronの設定するときcrontab -e
って使うよね?でもこれ結構危険なんです。キーボードのe
の隣にあるr
、これを間違えてcrontab -r
なんてやってしまったら目も当てられない。何の警告もなしにいきなりcrontabの設定が全部消えちゃうんです!
怖いですねー。実際のところは過去何百回とcrontab -e
を打ってきたけどこの打ち間違えはしたことがない。でも今日までは大丈夫でも明日やってしまうかもしれない…、そんな不安を少しでも拭えればと最近は bashrc に以下の設定をしています。
~/.bashrc
# crontab -r を封印する
function crontab() {
local opt
for opt in "$@"; do
if [[ $opt == -r ]]; then
echo 'crontab -r is sealed!'
return 1
fi
done
command crontab "$@"
}
bashrcの変更を反映させます。
source ~/.bashrc
これで間違えてcrontab -r
を実行しちゃっても大丈夫です。
$ crontab -r
crontab -r is sealed!