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WebREPLをローカル環境に立てる方法

Last updated at Posted at 2021-11-26

はじめに

WebREPLはWiFi経由でブラウザから使用できるMicroPythonのREPL(Read-Eval-Print Loop)です.
便利なツールですが,検索エンジンで普通に調べてアクセスすると以下のページに飛びます.
スクリーンショット 2021-11-26 112851.png
ピンク色のバナーに書いてある文を見てみると,httpsではアクセスできないからhttpのリンクを踏んでくれとのことです.しかしながら一度httpsで始まるリンクを踏むとhttpのリンクにアクセスしてもHSTSによってhttpsのリンクにリダイレクトされてしまいます.そこで,バナーにも書いてありますがGitHubからWebREPLをローカル環境にダウンロードすることで使用可能になります.

WebREPL

便宜上、WebREPL クライアントは http://micropython.org/webrepl でホストされてい ます。また、GitHubリポジトリ https://github.com/micropython/webrepl からローカルにインストールすることもできます。

公式ドキュメントにも書かれているように,GitHubに公開されているのでローカル環境にインストールすることが可能になっています.

それでは早速実装してみましょう.

環境

ローカルといいながらVMにApache2を入れて公開ディレクトリに置いてみました.

VM : Ubuntu 18.04.6 LTS
Server : Apache 2.4.29 (Ubuntu)

インストール

Apache2の場合,/var/www/html/の配下に適当にディレクトリを作ってgit cloneコマンドでクローンすればインストールできます.

mkdir /var/www/html/esp32

WebREPLのリポジトリ( https://github.com/micropython/webrepl )を作ったディレクトリの配下に複製します.

git clone https://github.com/micropython/webrepl.git /var/www/html/esp32

無事git cloneができたらwebrepl.htmlとその他必要なファイルが/var/www/html/esp32の配下にあることを確認します.

hoge@huga:~$ ls /var/www/html/esp32/
FileSaver.js  LICENSE  README.md  term.js  webrepl_cli.py  webrepl.html  websocket_helper.py

Apache2が起動していれば,ブラウザから http://VMのIPアドレス/esp32/webrepl.html にアクセスできます.

スクリーンショット 2021-11-23 105710.png

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