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社内ハッカソンのすゝめ

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Wantedly Advent Calendar 2015の記事です。

Facebookでは創業時から社内ハッカソンをする文化があるそうです。夜通し行われる社内ハッカソンで、新機能のプロトタイプが作成されているとか。「いいね!」ボタンなど数々の新機能も元々はハッカソンだという話も聞きます。

それにならって、Wantedlyでも毎年12月末にエンジニアも非エンジニアも全員参加のハッカソン、Wantedlythonを開催しています。今年2015年で3回め。投資家を審査委員に招いて、豪華賞品もでるので全力で取り組みます。普段使っていない技術に取り組むエンジニア、ウケ狙いの発表に走るチーム、緻密なビジネスモデルを組み立ててくるチーム、戦術は様々です。

少し話が飛びます。Wantedlyのシステムにとって、2015年はmonolithicな巨大Railsアプリから、micro services的なアーキテクチャへの転換が始まった年でした。マルチプラットフォームのグループチャットSyncや、外部サイトに埋め込みwidgetを提供するOpen APIの公開など、事業戦略の推進に伴い開発スタイル、技術戦略にも変化が必要になりました。

結果として、2015年12月時点でWantedlyは大小様々なサイズのRailsアプリ、Sinatraアプリ、Ruby以外にもnode.jsやpython、Go製のAPIサーバなど、言語にとらわれず、適材適所な技術を用いたシステム構成に変化してきています。

一方で、問題が全くないわけではありません。例えば、開発チーム全体を見渡すと、サーバサイドエンジニアの多くはまだ従来の単一のRailsアプリケーションの開発を続けています。

ということで、今年のWantedlythonでは内部APIの利用を題材にすることにしました。ハッカソンを通じて、Wantedlyシステム全体の新しいアーキテクチャを理解し、体感してもらうことで、今後のプロダクトづくりの発想やシステム開発に活かしてもらうというのが狙いです。

Wantedlyが将来APIを外部公開した場合に、どんな可能性があるのか。ハッカソンの結果が楽しみです。

(この文章は12/9の投稿予定日ではなく、12/25ハッカソンの最中に書かれました。)