自己紹介
・業務系システムのエンジニア3年目
※PCやパッケージソフトの導入等、開発以外の業務をおこなっている期間を含みます。
・SQLServerとOracleを使った実績あり。
受験前から基本的なSQLを書くことはできました。
・基本情報技術者試験は合格済み。
受講した経緯
・SQLを学習する動機付け
SQLに関する資格があまりなく、ORACLEはそこまで使わないが、SQLの勉強にはなるだろうと受験を決意しました。
・プログラムはアルゴリズムとデータがセットのため、データについて理解を深めたいと思った。
・実務でよく使うSQLについてはパっと頭に浮かんで書けるようなレベルになりたいと思った。
※例えば結合した時やグループ化したときに、どういうデータ構造になるかすぐに頭に浮かぶようなレベル
勉強方法
①黒本(オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Database SQL 以下黒本)を2周読む
②黒本の章末にある練習問題を8割程度正解できるようにする
③Ping-tにて、各章(リレーショナル・データベース、SELECTなど)ごとに過去問を解く
④試験の1週間前の過ごし方
Ping-tにて
・直近の正答率を各章ごとに集計
例
リレーショナル・データベース 75%
DML 70%
DDL 65%など
・出題頻度の高い章を中心に学習
・とくに間違えやすい問題は「お気に入り」に登録
※Ping-Tでは問題をお気に入りに登録し、お気に入りに登録した問題だけ出題することができる
④試験当日
・頻出かつ正答率が低い章を中心に学習する
・「お気に入り」に登録した問題を解く
勉強時間
・2024年5月中旬~2024年11月初旬
・勉強時間数 50~70時間程度
結果
・合格 正答率68%
※63%以上で合格のため、ギリギリ合格でした。
感想
・有意義な試験だった。
SQLの理解を深めることができる内容だった。
・学習したい内容と試験の内容が一致する場合は学習する動機付けとして受験するのは有効だと感じた。
ただ、資格取得は目的ではなく、資格取得の中で学習した内容を実務でいかすための手段であることを肝に銘じる(課題を解決する)
試験について(反省含む)
・模擬よりも難しく感じた。
当たり前ですが、試験時の問題のフォントやテーブルやカラム名が普段見慣れたもの違っていました。
※自分はそれだけで少し動揺しました。
ただ問題の本質は教科書やPing-Tで解いてきた問題と同じものが多いため、雰囲気にのまれず、落ち着いて回答すれば正解できます。
・見直しできる時間を確保したかった。
最終的に時間がなく1/3程度しか見直しできなかったため、時間を意識した試験対策をするべきでした。
・試験日が近づくにつれて、理解よりも暗記に比重を置いてしまった。
約4万の費用がかかっていること、試験付近であまり学習時間が取れなかったこともあり、焦りがありました。
ご覧いただきありがとうございました。
これから受講する人は頑張ってください!