知人にあるネットワークのことを聞かれて、うまく答えることができませんでした。
「勉強してるんじゃなかったのかなぁ?おらおら〜」と煽られたので、悔しいので言語化できるようにがんばります。
かなり良いキッカケ(煽りスキル高すぎて)だったので感謝しています。
私が理解を深める時に使用する「◯◯◯のおかげ」法で、説明したいと思います。
簡単にいえば「◯◯◯がなかった場合」、「◯◯◯があるおかげで」と比較して理解を深めていきます。
OSI参照モデルって?
「Open Systems Interconnection(開放型システム間相互接続)」
メーカーごとに異なるネットワーク設計を統一しよう!と
1982年ごろにISO(国際標準化機構)とITU(国際電気通信連合)によりネットワーク標準規格の策定が始まりました。
OSI参照モデルがなかった時代は各企業が独自のネットワークを設計していたんですね
ちなみにOSI参照モデルが策定される以前より、TCP/IP階層モデルは存在していたそうです。
- 「OSI参照モデルがなかった場合」
- A社で発売されたスマホがB社製のネットワーク機器と通信できない
- 開発や運用を行う時に、それぞれの製品に対応した通信方式を考えなければならないためコストと専門知識が膨大になる
- ネットワークで問題が発生した時に、それぞれの製品が独自のルールで動作しているので問題解決が困難になる
PC版のゲームとスマホ版のゲームがクロスプレイできないイメージとか、幼い時にDSとPSPどっち買ってもらおうか悩んでたな。とか思い出してます。
(いろいろ不便だけど、今よりも特定の大企業が市場を独占した世界になってたのかな・・・)
- 「OSI参照モデルがあるおかげで」
「今の世の中だよ〜」といえば楽なのですが
- 異なるメーカーや技術によって作られたネットワーク機器やソフトウェアが互いに通信できる
- 各階層(後ほど説明)の役割が明確化されているので、特定の階層に集中して設計・開発が可能なため開発コストが削減できる
- ネットワークで問題が発生した時に、7つの階層に分けることで問題の原因を迅速に特定できる。
身近な例でいうと、A社製の家庭用ルータとB社製のスマホが接続できる、GメールとYahooメールで問題なくメールが見れる
(当たり前なことは、大体が先人たちの苦労でできているのかもしれませんね。)
7つの階層
「アプセトネデブ!」「アプセトネデブ!」「アプセトネデブ!」
・・・はぁ?
決してふざけていません。
少し長くなるので、別の投稿で深堀りしていこうと思っています。
この図だけ認識していただければと。
覚え方は「アプセトネデブ」が一番覚えやすいのかなと。
(この覚え方やっているいる人いるはず)
まとめ
「不便なこと多いから、ちゃんとしたルール作りましょう!」です。
基礎って大事だから、この機会にしっかり時間使います。