社内でプログラマを育成する
1.社内でプログラマを育成する場合、1人でやると属人化してしまう。これを防止するため2名以上で取り組む。
2.スプレッドシートで複数枚箇所を参照する少し複雑な式が理解できる人を選ぶ。
スプレッドシート間においている式を追いかけることでコードが見えてくる
スプレッドシートで考えるプログラム
3.言語はPythonを使おう。理由は様々なライブラリがありそれぞれで豊富なサンプルが公開されており、学習コストが低い。
4.コードは写経だけではだめで、少なくとも動作を理解することを練習する。AIに作ってもらうことも同じこと・・・(なぜなら応用が効かないから)
5.社内で使っているスプレッドシートを分析するとシステム化の内容が見えてくる。
必要な技術その1(UIを作るライブラリ)
1.tkinter
tkinterはTcl/tkというGUIを作るためのシェルをPythonに移植したもの。
昔からあるので記事は多い
2.PyQt
python版のQTライブラリ、現在はQt6で少し難しいけど機能は豊富
3.PySimpleGUI
GUIの定義が簡単で使いやすいがVer5から有償化された。
UIとしてWebを使う
Webを使うとブラウザ経由で操作ができるので以下のライブラリが使える
1.Flaskを使う
2.Djangoを使う
データを扱うライブラリ(データの保存加工を行う)
1.データベースとしてPostgreSQLを使うば合う
psycopg2ライブラリを使う
2.データベースとしてsqlite3を使う
sqlite3ライブラリを使う
3.その他データベースを使う場合
pyodbcライブラリを使う
4.メモリとファイルだけで対応する場合
hoge.xlsに記録してpandasのデータフレームとして読書することでデータを管理する。
Pythonでは以上色んな方法が使えます。
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