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八百屋システムを考える(DX内製化の手順1)

Last updated at Posted at 2024-06-04

八百屋さんの管理システムを考えてみよう!

八百屋さんは、野菜や果物を扱う小売店である。
なので特徴としては

1.小売店 ・・・・・・・ 仕入れと販売を行う店舗
2.販売物の特徴 ・・・・ 生物なので販売までの期限が短い
3.販売物の単価 ・・・・ 気候変動に左右されやすい

これを管理するためには

4.販売物に関する仕入情報 ・・・ 仕入日、仕入値、仕入数
5.販売物に関する販売情報 ・・・ 販売日、販売値、販売数

これをExcelの表で管理してみましょう!!

・品名毎に以下のようなデータをためたとし在庫3日を超えたものは廃棄すると仮定すると

日付 仕入数 仕入値 販売数 販売値
4/1 100個 2000円 30個 1200円
4/2 0個 0円 40個 1600円
4/3 100個 2000円 40個 1600円

このようなExcel表を作る(データを貯める)と4/3時点で

・4/1に仕入た個数をすでに超えているので
  廃棄の在庫は無い

・4/3時点の販売数合計

・4/3時点の在庫数
 (3日分の仕入数ー3日分の販売数)

・4/3時点の粗利
 (3日分販売値の合計ー3日分平均仕入単価×3日分販売数の合計)

というシステムができることがわかる。

なので1ヶ月間このようなデータを貯めると
A.廃棄数
B.販売合計
C.仕入合計
D.4月末の在庫
E.4月末の粗利

が管理できることになる。

要するにExcel表を解析するとその商売のアウトラインが見えてくる。

この記事に関するお問い合わせは、こちらまで m_kawase@embed-ai.com まで!

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