八百屋さんの管理システムを考えてみよう!
八百屋さんは、野菜や果物を扱う小売店である。
なので特徴としては
1.小売店 ・・・・・・・ 仕入れと販売を行う店舗
2.販売物の特徴 ・・・・ 生物なので販売までの期限が短い
3.販売物の単価 ・・・・ 気候変動に左右されやすい
これを管理するためには
4.販売物に関する仕入情報 ・・・ 仕入日、仕入値、仕入数
5.販売物に関する販売情報 ・・・ 販売日、販売値、販売数
これをExcelの表で管理してみましょう!!
・品名毎に以下のようなデータをためたとし在庫3日を超えたものは廃棄すると仮定すると
日付 | 仕入数 | 仕入値 | 販売数 | 販売値 |
---|---|---|---|---|
4/1 | 100個 | 2000円 | 30個 | 1200円 |
4/2 | 0個 | 0円 | 40個 | 1600円 |
4/3 | 100個 | 2000円 | 40個 | 1600円 |
このようなExcel表を作る(データを貯める)と4/3時点で
・4/1に仕入た個数をすでに超えているので
廃棄の在庫は無い
・4/3時点の販売数合計
・4/3時点の在庫数
(3日分の仕入数ー3日分の販売数)
・4/3時点の粗利
(3日分販売値の合計ー3日分平均仕入単価×3日分販売数の合計)
というシステムができることがわかる。
なので1ヶ月間このようなデータを貯めると
A.廃棄数
B.販売合計
C.仕入合計
D.4月末の在庫
E.4月末の粗利
が管理できることになる。
要するにExcel表を解析するとその商売のアウトラインが見えてくる。
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