VBAの開発について
VBAは、歴史的にみるとVisual Basicの旧タイプをベースとした言語でWindows95の頃から使われてきた言語で、Ofiice95からVBAが使われ始めたためいろんいろな記事がインターネットにも掲載になりコピペして使う人が増えました。
ただコピペで作ったプログラムは、環境が違えば動かなくなったりするわけでやっぱり一般的な言語と同じで理解していない人が作ったものは良くないところが多くなります。
こういった経緯(コピペで簡単に動かすようになった経緯)などから安価に開発できると思う方が増えたのではないかと思います。
しかしながら、ちゃんとしたものを作ろうとするとやはり一般的な言語と同じでそれなりに時間がかかるうえ素人が書いたコードは意味不明な部分が多く理解しがたいものです。
こういった意味合いでは、すでにあるものを渡され改修といわれた場合コストは0から作ったほうが安い場合があります。
VBAはオブジェクト指向言語
.NETのVisualBasicほどではありませんが、VBAの関数や変数宣言にもPrivate、Public等の宣言が使える。
またVBAは元からのっかっているオブジェクトをカスタマイズできるようになっており、フォームオブジェクトとExcelの場合WorkBook、Sheetオブジェクトに、Wordの場合Docunebtオブジェクトにコードを追加してカスタマイズできる構造になっている。
VBAのもとになった古いタイプのVBAはフォームをカスタマイズすることでいろんなアプリケーションを作っていたのでそれをOfficeで使用するオブジェクトに拡張したものがVBAと考えられる。