前回のおさらい
前回は、シーケンシャルファイルの読書を行いました。
ランダムアクセスファイル
ランダムアクセスファイルはレコード長(記録する情報の長さ)が決まっているため、順次読み出す必要がなくN件目のレコードにアクセスできるファイルのことです。
ランダムアクセスファイルの読書
今回のプログラムでは、1~3レコードを書込み逆順で読んでいます。
RNDMF.BAS
1100 DATA 1,"Name1","Code001"
1110 DATA 2,"Name2","Code002"
1120 DATA 3,"Name3","Code003"
1130 OPEN "I","DF01.dat" AS #1
1140 FIELD #1,5 AS N$,20 AS DN$,20 AS DA$
1150 FOR I=1 TO 3
1155 PRINT "read:",I
1160 READ NU,NA$,CD$
1170 LSET N$=MKI$(NU)
1180 LSET DN$=NA$
1190 LSET DA$=CD$
1200 PUT #1
1210 NEXT I
1300 FOR I=3 TO 1 STEP -1
1310 GET #1,I
1320 PRINT "No:";CVI(N$)
1330 PRINT "Name:";DN$
1340 PRINT "Code:";CD$
1350 NEXT I
1360 '
1370 CLOSE #1
1140行目で1レコードの大きさを設定しており、
1170行目から1200行目が1レコードの書込み例です。
LSET命令では、フィールドに左詰めでデータをセットする命令です。
今回の動画