セットアップ後の設定1
swapファイルのサイズを変更しておく。
ラズパイZeroでX-Windowを入れて動かすと標準の設定ではメモリ不足気味にあってしまうため最初にswapファイルの大きさを大きめにしておきます。
やり方
1.sudo bash でrootユーザーに切り替え
2./etc/dphys-swapfileをテキストエディターで開き
CONF_SWAPSIZE=100
を
CONF_SWAPSIZE=1000
に変更する
3.内容を保存してテキストエディタを閉じる
4.rebootでリブートする。
セットアップ後設定2
ssh と VNC を有効にする。
モニターやキーボードをつなぐのが面倒なので上の2つを有効にしておいてリモートで使えるようにしておく!!
ssh はWindows10以降でWindowsのコマンドプロンプトから標準で使えるようになっているのでテラTERMなどを入れる必要はない。
vnc はRealVNCのサイトからクライアントをダウンロードすると接続できます。
VNCの設定はVNCを有効にしたあと設定の「ディスプレイ」タブでヘッドレス解像度を指定してくことをお忘れなく!!
意外と知られていないコマンド
昔あったランレベル設定がラズパイでは引き継がれています。
なのでラズパイでは、initコマンドがサポートされており
init 3 でGUIモードからCUIモードに切り替えられる。
init 5 でGUIに戻せます。
ラズパイZeroではメモリが少ないのでX-Windowsを使わないようにすると余裕で動かせますのでこの切り替え方を覚えておくと便利です。