1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【AWS】初心者によるサーバー構築

Posted at

初心者のAWSを使ったサーバー構築

初心者エンジニアによるサーバー構築の練習風景を記します。

本学習の流れ

  1. AWSアカウントの作成
  2. VPC(Virtual Private Cloud)の構築
  3. AZ(Availability Zone)、サブネットの構築
  4. インターネットゲートウェイの設置
  5. ルートテーブルの設定
  6. WEBサーバーの設置

AWSアカウントの作成

AWSのアカウントを作成します。実はまだ作ったことがありませんでした。。。
今回は無料版で進めていきます。

手順については表示された項目を入力するだけなので省略します。
登録が完了し、サインインすると見たことのある画面が表示されました。
image.png

VPCの構築

VPCを作成します。
VPC(Virtual Private Cloud)とはプライベートな仮想ネットワークの単位のこと。

AWSのVPCでは下記の設定ができる。

  • サブネット
  • ネットワークACL
  • セキュリティグループ
  • インターネットゲートウェイ
  • NATゲートウェイ
  • エンドポイント

ここではVPCの作成のみ行います。

VPCの設定

名前、IPv4/IPv6 CIDRブロック、テナンシーの設定を行います。
image.png

IPv4 CIDRブロックを192.168.1.0/24としました。

※CIDR(Classless Inter-Domain Routing)とはクラスの概念を使わないIPアドレスの管理方法で、「/x」でxビットのネットワーク部という意味になる。
 クラスとはIPアドレスを8ビット毎に「.」で区切り、「ネットワーク部」と「ホスト部」に分けた管理方法

プライベートIPアドレスの範囲
クラス 上位ビット アドレス範囲 ネットワーク部のビット数 最大ホスト数
A 0 10.0.0.0~10.255.255.255 8ビット 16,777,214
B 10 172.16.0.0~172.31.255.255 16ビット 65,534
C 100 192.168.0.0~192.168.255.255 24ビット 254

テナンシーはAWSのハードウェアを専有して利用するかどうかの設定です。今回は利用しない。
作成できました。
image.png

AZ、サブネットの構築

AZ(Availability Zone)とは、物理的、自立的に自立しているデータセンタの集合である。
そのため、AZは互いに影響を受けない。別々のAZ内にサーバを用意することで、1つのAZに障害が起きてもサービスを継続して行える様な設計が可能となる。

サブネットとは、IPネットワークを論理的に細分化したものことで、大きなネットワーク(VPC)のなかの小さなネットワーク(サブネット)のこと。
ネットワークに接続する台数やアクセス制御ができる。分割管理ができる。

先ほど作成したVPCの中にAZとサブネットを配置する。

image.png
image.png

AZは指定しないと自動で選択される。
IPv4 CIDR ブロックは/16~/28に設定できます。今回はVPCと同じにします。

image.png

AZとサブネットが作成できました。

インターネットゲートウェイの設置

インターネットゲートウェイとは、VPCとインターネットの間の通信を可能にするVPCコンポーネントである。
※コンポーネント:部品
image.png
名前を設定する。
image.png
作成できました。アタッチ前のため状態がdetachedになっています。
今回作成したVPCにアタッチ(インターネットとの通信を有効に)します。
image.png
作成したVPCにアタッチされました。

ルートテーブルの作成

ルートテーブルとは、ルートの記されたテーブルのこと。
VPCを利用する場合は一連のルールに従い、ルートと呼ばれるネットワーク経路を選択する。
VPCルートテーブルの仕組みはネットワークルーティングテーブルと同等の考え方です。

VPCを作成した際に自動でルートテーブルが作成されるため、今回はそれを使います。
image.png
分かりやすいように名前を変えました。
ルートの編集をします。

image.png
送信先は「0.0.0.0/0」とします。これは全てのIPv4アドレスを指します。
ターゲットは先ほど作成したインターネットゲートウェイを設定します。

続いて、サブネットの関連付けをします。
image.png
先ほど作成したサブネットを選択し、関連付けします。

WEBサーバーの設置

EC2でインスタンスを起動します。
インスタンスとは、AWS上で稼働する仮想サーバのこと。

AMI(Amazonマシンイメージ)の設定をします。
image.png
image.png
今回はCentosを使いたいので、無料枠のCentosを選択します。

インスタンスタイプの設定をします。
image.png
無料枠ではt1.microとt2.microが利用できますが、今回はt2.microとします。

キーペアの設定をします。
これから作成するEC2インスタンスへの接続のため、キーペアを作成する必要があります。
image.png
EC2への接続に必要なキーとなるため、なくさないように管理すること。
また、このキーはプロジェクトに無関係な人には配布しないこと。
image.png
作成したキーペアを設定しました。

ネットワーク設定をします。
image.png
VPC、サブネットは先ほど作成したものを選択します。パブリックIPの自動割り当ては有効とします。

image.png
セキュリティグループを新しく作成して設定しました。
ソースタイプを自分のIPとすることで自信が利用している外部IPアドレスが自動的に入力されます。

ストレージの設定
image.png
EBSのボリュームタイプには用途に沿った種類があります。
説明は省きます。
image.png
インスタンスの作成、起動ができました。

最後に

tertermで接続できるか確認します。
image.png
Centosの初期ユーザーはcentos、秘密鍵は先ほど作成したキーペアを設定。
image.png
接続できました。サーバーが起動しているのが分かります。

次回はここにtomcatサーバを立て、アプリのデプロイをします。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?