注意
この記事は、結構自分用のメモみたいになっている所がありますが、
気にしないでください
A32NXの設定(初回のみ)
まずは、A32NXの設定をしていきましょう!
まず、機長席左側にある、FlyPadを起動してください(画面をクリック)
そして、左下にある設定マークを押し、「flypad」という項目をクリック
「Language」を日本語に変えてください
これで、Flypadが日本語化できました!
最後に、SimBriefとFlyPadを連携させます
(ルート作成などに使うので、持っていない方はこちらから登録してください)
もう一度、左下の設定マークを押し、「サードパーティーオプション」を押し、
SimBriefのアカウント設定に表示されている、
「パイロットID」の数字を、「SimBriefユーザーIDの上書き」へ入力して、
Enterで決定して、一つ上の「Navigraphアカウント連携」で、
Navigraphアカウントにログインして、連携します。
これで、SimBriefとFlyPadの連携が完了!
これで、A32NX初回起動時の設定が終わりました!
Cold&Darkからの起動&MCDUの設定
A32NXをCold&Darkから起動して、MCDUを設定します
下に手順を書いているので、順番通りにしてください
- パーキングブレーキセット・ギアダウン・ワイパーOFFを確認する
( Ctrl+8を押す) - BAT1&2をONにする
- 外部電源をONにする
- ADIRSをNAVにする
- OxygenのCrew SupplyをONにする
- NAV&LogoをONにする
- 非常灯をARMにする
- 禁煙サインをAUTOにする
( Ctrl+0 を押す) - FlyPadを起動
10.「SimBriefデータをインポート」を押す
11.「グランド」を押し、燃料タブに切り替え - Simbriefからインポートして、給油開始を押します
- 積載物タブに切り替え、Simbriefからインポートして「搭乗開始」を押す
( Ctrl+5 を押す)
14.「FMGC」を押す
15.「INIT」を押す
16.「INIT REQUEST*」を押す(SimBriefからデータインポートされる)
17.「CLR」を押して、スクラッチパッドの文字を消す
18.「F-PLN」を押す - 出発空港のコードの左側を押す
20.「DEPARTURE」を押す - 離陸滑走路を選択する
- SID と TRANS を選択
23.「INSERT」を押す - 到着空港のコードの左側を押す
25.「ARRIVAL」を押す - アプローチルートを選択
- STAR と TRANS を選択
28.「INSERT」を押す
29.「F-PLN」を押す
30.上下のキーを操作して「F-PLN DISCONTINUITY」がないかを確認する
(あった場合は、スクラッチパッドに「CLR」と表示されてる状態で、
「F-PLN DISCONTINUITY」の左側を押してください)
31.「INIT」を押して、左右のキーを操作して、INIT Bページを表示する
32.「ZFW/ZFWCG」の右側を2回押す
33.「BLOCK」に、中央の計器「ECAM」にある「FOB」を1000で割った値を入力
34.左右のキーを操作して、INIT Aページを表示する
35.「WIND/TEMP」を押す
36.「WIND/REQUEST*」を押す(CLIMB・CRZ・DESCENTの3ページで繰り返す)
37.「RETURN」を押す
38.「PERF」を押す
(一旦,FlyPadに移ります)
39.「パフォーマンス」を押して、「TakeOff」タブに切り替え
40.「OFP」が選択されている状態で「データの読み込み先」を押す
41.「Configuration・Thurst・Anti-Ice・Packs」の設定をする
42.「Calculate」を押す - 計算結果の内容を、MCDUに入力する
プッシュバック前の設定
何とか、A32NXを起動しMCDUも入力し終わりました
それでは、今からプッシュバック前の設定をやっていきましょう!
手順は以下に記します
- BAROセレクターノブ(またはBキー)でPFDに表示されている気圧を調節
- スタンバイ用計器(ISIS)も調節します
(Ctrl+2を押す) - 「FD」をONにする
- 「SPD」と「HDG」の表示が、「---・」という表示になっていることを確認
- 「ALT」のセレクターノブを回して、巡航高度に合わせる
(巡航高度は、MCDUのINIT Aページに表示されたFL〇〇〇に100を掛けて入力)
(Ctrl+7を押す) - 「ATC」のノブを「Auto」か「ON」に合わせる
- スコークを入力
(Ctrl+8を押す) - 「FUEL PUMP」をONにする
- 火災警報をテストする
10.「APU Master」をONにする - 3秒経過後、ひとつ下の「START」を押す
(数秒後「START」にBLEEDと表示されたことを確認する)
12.「APU BLEED」をONにする - 外部電源をOFFにする
14.「シートベルトサイン・Beacon灯」をONにする
15.「Strobe灯」をAUTOにする
プッシュバック
プッシュバック前の設定がすべて終わったら、
以下の手順を実行してください
- パーキングブレーキをリリースする
- 「ENG Mode Selector」をIGN/STARTにセット
- 「ENG2 Master」をONにする
(プッシュバックが終わるのを待ちます...) - プッシュバックが終わったことを確認します
- パーキングブレーキをセットする
- 計器で、エンジン2が正常に始動したかを確認する(AVAILが表示される)
- 「ENG1 Master」をONにする
- 2つのエンジンが正常に始動したか確認する
- 「ENG Mode Selector」をNormにする
10.「APU BLEED」をOFFにする
11.「APU Master」をOFFにする - スピードブレーキを引っ張り、「Ground Spoiler」をArmedにする
- FLAPを離陸位置(大体 FLAP1 )にする
- MCDUの「FUELPRED」を押す
- 重力(CG)を確認する
- トリムホイールを回して、重心に合うピッチトリムを設定する
17.「Auto Breake」をMAXにする
18.「Cabin Call」のALLを押す
19.「Weather Rader」をONにする
20.「Nodeライト」をTAXIにする
21.「RWY TURNOFF」をONにする - パーキングブレーキをリリースして、滑走路前まで移動する
離陸
やっと滑走路前まで来ましたね....
ていうことで、滑走路に侵入して、離陸していきましょう!
(Flight Recorderなどを使うと、失敗したときにも安心です)
- 凍結の危険がある場合「Anti-Ice」をONにする
- 「Nodeライト」をT.Oにする
- 「Strobe灯・LANDINGライト」をONにする
- 「TCAS」をTA/RAにする
- 「Terrainレーダー」をONにする
- 「VOR」を表示します
- 滑走路に進入します...
(滑走路に侵入できたことを確認する) - パーキングブレーキをセットする
- スラストレバーを動かして、N1回転数を50%付近にする
- 回転が安定したら、パーキングブレーキをリリースする
- スラストレバーを FLX か TO/GA にセット
(VR速度になるまで何も操作しない) - VR速度に達したら、機首を上げて離陸します
- ポジティブレート(上昇していること)を確認したらギアアップします
- 600FTほどまで上がったら、中央のドットを
グリーンの交差している部分に合わせるように操作します - スラストレバーを「CLB」にします
16.「AP1」をONにします
17.「Terrainレーダー」をOFFにする
18.「Nodeライト・RWY Turn OFF」をOFFにします....
速度がS速度を超えたら...
・FLAPを0にする
・「Ground Spoiler」をDisarmにする
・ NDのRangeを80NMくらいまで上げる
10000FTを超えたら...
・「Landingライト」をRetractにする
14000FTを超えたら...
・「BAROセレクターノブ」を引いて、気圧をSTDにする
・ ISISの方もノブの中央を押して、気圧をSTDにする
操縦に必要な知識
NDのシアン色の下向き矢印とは...
FCUで設定した高度に到達する予想位置
NDの白色の下向き矢印とは...
フライトコンピューターが計算した予想降下開始位置
管制塔からの指示等により,ウェイポイントに直接向かわないといけない場合は...
・ MCDUの「DIR」を押す
・ 直接向かうウェイポイントの左側を押す
・「DIRECT」を押す
機体を指定の角度で上昇・降下したい場合...
・「AP1」の上にある黒いスイッチを押す
・「ALTセレクターノブ」を回して,目標高度を設定
・「FPAノブ」を引く(下矢印の状態でクリック)
・「FPAノブ」を回して、角度を設定する
降下する
NDの白い下向き矢印(TOD)から大体10NMくらいの位置に来たら、
以下の手順を実行します
- MCDUの「PREF」を押す
2.「Next Phase」で「APPR」のPhaseを表示する - アプローチする滑走路の気圧・温度・風向・BAROを入力する
NDの白い下向き矢印(TOD)に近づいたら、
以下の手順を実行します
1.「ALTセレクターノブ」を回して,着陸用の高度に設定
2.「ALTセレクターノブ」を押す
(降下が足りないと感じた場合、スピードブレーキを引いてください)
3. FlyPadで着陸可能かを計算し、AUTOBRKを設定します
4.「RADNAV」を押して、LS/FREQ周波数が入力されていることを確認します」
14000FT以下になったら...
・「BAROセレクターノブ」を押して、気圧を数字表示に切り替えます
・ ISISの方もノブを押して、気圧を数字表示に切り替えます
10000FT以下になったら...
・「Landingライト」をONにする
・「RWY Turn OFF」をONにする
・「Noseライト」をTAXIにする
・「Terrainレーダー」をONにする
着陸!
高度も結構下がって、もうすぐ着陸です!
以下の手順で、滑走路にアプローチして着陸します
1.「LS」をONにする
2. APの「APPR」を押す
3. FLAPを「FLAP FULL」まで降ろす
4.「Ground Spoiler」をArmedにする
5. ギアダウン
6.「ALTセレクターノブ」を,ゴーアラウンド用の5000FTに設定
7.「ND」をLSモードにする
8.「Cabin Call」のALLを押す
(自動着陸する場合は、「AP1・AP2」を両方ともONにする)
手動着陸の場合...
・ APを解除する場合には、サイドスティックの赤いボタンを押す
・ 手動で滑走路に進入...
9. 機体から「RETARD」と聞こえたら、スラストレバーをIDLEにセット
10.ギアが接地したら、スラストレバーを引いて、リバーサーを作動させます
11.速度が60ノット付近になったら、スラストリバーサーを止める
12.フットブレーキを踏み、減速
13.滑走路から出ます
着陸後
着陸して滑走路から出たら、
以下の手順を実行します
1.「Landingライト・Strobe灯」をOFFにする
2.「APU Master」をONにする
3. 3秒経過後、ひとつ下の「START」を押す
4.「FLAP」を0にセットします
5.「Ground Spoiler」をDisarmにする
6.「TCAS」をSTBYにする
7.「Terrainレーダー」をOFFにする
8. ブレーキが熱い場合は「BrakeFan」をONにする
9. 「AP・VOR」をOFFにします
10.「ND」をARCモードにします
ゲートまでタキシングする.....
- パーキングブレーキをセット
2.「Noseライト・RWY Turn OFF」をOFFにする
3.「APU BLEED」をONにする
4.「ENG Master1・2」をOFFにする
5.「Beaconライト」をOFFにする
6.「シートベルトサイン」をOFFにする - 外部電源をONにする
8.「APU BLEED・APU Master」をOFFにする
9.「FUEL PUMP」をOFFにする
機体をシャットダウン
ついに、機体をシャットダウンするときが来ました
- 「Oxygen Crew Supply」をOFFにする
- 「ADIRS」をOFFにする
- 「NAV&LOGO」をOFFにする
- 「非常灯」をOFFにする
- 「禁煙サイン」をOFFにする
- 「外部電源」をAVAILにする
- 「BAT1&2」をOFFにする
これで、機体のシャットダウンが完了しました...
最後に
2024年7月時点での操作方法をご紹介しました
ここまで読んでいただきありがとうございました...