GASはどういうことができるかも知っているし社内でも活用されていることは知っている。
ただ、自分はJavaも分からないしまずJavaをちゃんと勉強しないと使えないだろう…と思っていました。
先日、既に社内の他の方が作ってくださったGASをベースに少し修正して新たなGASを作る機会がありました!
そのため、コード面での実装は別にせよ、GASをいじったりすることでどう動かせるのかについては学びました。
今日は初心者がGASを触ってみた記録です。
ざっくりGASとは
GAS=Google Apps Script(Apps Script)
Googleが開発し、提供しているプログラミング言語。
GASはJava Scriptをベースに作られている。
Googleサービスとの連携が可能なので、業務でGoogleを使っている場合は業務効率化ができるようになる。
ちなみに私自身はJava Scriptを学んだことがなく、知識がないという状態です…。
今回やりたいこと
- 通常は閲覧権限を絞っているPDFがあり、Googleフォームでの申請してきた人のみに閲覧権限を付与する
- また、その閲覧権限は一日ではく奪したい
- Googleフォームでの申請内容はslackに連携する
実際にGASを触ってみる
GASのスクリプトエディタの編集画面へ飛ぶには、
今回だったらトリガーにしたいGoogleフォームの編集画面の画像赤枠のところに「<>スクリプトエディタ」とあるのでここをクリックすることで飛べます。
- エディタのタブでファイルを作って実装するコードを記載する
- トリガーの設定
今回、Googleフォームで送信されたことをトリガーにしたいので、フォーム送信時に関数を動かすようトリガーを設定。(画像2行目)
ここの関数ではslack通知/ドライブにあるPDFを呼び出して権限付与等を行っている。
- 閲覧権限を日次で削除
上記トリガーの画像1行目の詳細が以下。
日次ベースで時刻を設定したイベントを設定することで、hidePDFの関数が毎日午後11時~午前0時に実行される。
これでhidePDFの中で記載している、日次での閲覧権限削除が実行される。
- 実行数のタブでは処理が完了したか失敗したか、失敗した際にはエラーメッセージが出る
エラーでつまずいたときは…
ベースとなるGASは既にあるのでそれを真似して作るも、コードに馴染みがない私にとってはエラーが出るとつまずきます。
「わー何で;;」とここで少し投げ出したくなったりします。
そんな時にこれって何がどう間違っているの?というのはChatGPTに聞いたりしました。
コードについて知識が浅いので、このエラーってどういう意味だ?と思った時には、今までだと一個一個をいろんなサイトで調べたりして「こういうことか!」とまで腹落ちするには時間がかかります。
そんな時に、今回初めてChatGPTを使いましたが、エラーの内容とかをパッと答えてくれてめちゃくちゃ便利…!
最後に
GASを使えば様々な面で業務効率化ができるなと改めて実感しました。
コードの面ではまだまだ勉強が必要で、今回はあまり触れなかったですが、今後勉強して実装できるようになりたい。