今回はテストコードを書くための3つのgemの導入について書いていきます。
RSpec,Faker,FactoryBotです。
RSpecはRuby on Railsのテストコードを書くために用いられるGemです。
Fakerはテストの際に用いるユーザー名やメールアドレスなどを、一定のルールに則り生成するGemです。
FactoryBotはインスタンスをまとめることができるGemです。Fakerと組み合わせて使うことができます。
最初は「コードは動けばそれでいいのでは?」みたいなことを考えていましたが、
今は品質を担保するためには必要な作業だと思っています。
さて導入の方法ですが、まず今作業しているアプリケーションのGemfileに移動し、
group :development, :test do
# Call 'byebug' anywhere in the code to stop execution and get a debugger console
gem 'byebug', platforms: [:mri, :mingw, :x64_mingw]
gem 'rspec-rails', '~> 4.0.0'
gem 'factory_bot_rails'
gem 'faker' #4〜6行目に追記しています
end
4〜6行目のように記述します。この時必ず「group :development, :test do」へ記述します。
似たような記述があるので注意したいですね。
次に、ターミナルでテストをしたいファイルのあるディレクトリに移動します。
ターミナルで以下のように記述します。
% cd ~/(今作業しているディレクトリ名)
% bundle install
次に
rails g rspec:install
最後に
「.rspec」というファイルにテストコードの結果をターミナル上で可視化するための記述を追加します。
--format documentation
以上でRSpecの導入は完了です。