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時間・回数駆動開発 タスクの効率化と継続的改善へのアプローチ

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概要

こんにちは、ゆめみに新卒フロントエンドエンジニアとして4月から働き出しましたkawabataです。

社会人になって感じることは、エンジニアという職業では働いた時間よりも、成果がより重要視されるということです(これは多くの職業に共通するかもしれません)。

今回は、「時間・回数駆動開発」という、私が試行錯誤しながら実践している手法についてご紹介します。この方法では、タスクの実行にかかる時間や回数を事前に定め、それを基に作業を進めます。完了時に予定を超えた場合や、品質が悪い場合は、その原因を分析し改善策を考えます。

時間・回数駆動開発とは

時間・回数駆動開発は、タスクを効率的に進めるために、必要な時間や回数をあらかじめ定める手法です。

たとえば次のようにタスクを行う前に決めておきます。

  • PRを出す前にセルフレビューを3回すると決めておく
  • 設計書を考える時間をあらかじめ決めておく

この方法で、セルフレビューを3回行っても不完全なPRが出てしまった場合は、「不足していた点は何か」を分析します。例えば、「セルフレビュー用のチェックリストを作成し、それを使用する」といった改善策を次回に生かします。

エンジニアは推測するな計測せよ

この格言にもあるように、可能な限り作業は計測することで、より良い結果を導き出すべきです。

メリット

  • タスクの見積もりが正確になる
  • 改善点が明確になり、具体的なアクションプランが立てやすくなる
  • 無駄な時間を過ごさずに済む

デメリット

  • 創造性を制限する可能性がある
  • 時間内にタスクを終えるプレッシャーがパフォーマンスに悪影響を与える

まとめ

時間・回数駆動開発は、全ての人や全てのタスクにとって最適な方法とは限りません。しかし、自分に合った効率的な作業方法を見つける一助となります。この手法に興味を持った方は、ぜひ明日からのタスクで試してみてはいかがでしょうか。

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