0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWSをほとんど知らない学生がAWS Summitに参加してみた

Posted at

AWS summitとは

毎年約30,000 人が参加する、日本最大の AWSのテックカンファレンスです。

今年2024年は6月20日(木)、21 日(金)の2日間開催でした。

69391.jpg

率直な感想

刺激を受けてモチベーションが上がりました!

初めてのオフラインのテックカンファレンス参加であったのに加えて、私はAWSはS3しか使用したことがなく、用語もほとんど知らなかったので楽しめるか不安でしたが、参加してとても良い刺激をもらいました!

まず会場の熱気がすごいです。僕の住んでいる地方では勉強会などのイベントがあっても参加者は数十名ほどですが、AWS Summitでは様々な企業のエンジニアや関係者の方が数千人も参加します。「エンジニアってこの世に沢山存在してたのか、、」となりました。

また、今回はAWSという自分があまり知らない技術でしたが、次回は自分が普段学習している言語や技術のカンファレンスに参加して、有意義な時間にするためにもっと技術力高めたい!と思いました。

私が聴いた限り、講演自体は技術的に踏み込んだ内容は少なく、AWSの各機能がどのようなものかなんとなく知っているだけでも概要は理解できました。

講演について

最初の基調講演では東京リージョンにおいて「Amazon Q Business」、 「Amazon Bedrock」上でClaude 3が使えるようになるとの発表があり会場が盛り上がりました。

69398.jpg

また、Amazon の CTO であるワーナー ヴォゲルス氏は講演で、世界の生成AIを活用したスタートアップ紹介番組「Now Go Build」のお話に加え、最後には「AIが普及すれば、それはもはやAIとは呼ばれなくなる」との言葉を強調していました。AIによる創意工夫の余地や可能性はすごいのでもっとAIを活用してきましょうという意味でしょうか。

ホール内のブースでも生成AIに関連したものが多く、「Amazon Bedrock」という単語が目立ちました。社内のデータを活用したチャットボットやドキュメント検索ツールもよく見かけました。

印象に残った講演とメモ

Day1 16:50 - 17:20
ハルシネーションを抑制した生成 AI が生み出す顧客事例とそのアーキテクチャ解説
ストックマーク株式会社 取締役 CTO 有馬 幸介 氏

メモ

  • 生成AIは社内の情報漏洩や、ハルシネーション(嘘や誤った情報)の懸念で業務活用が進んでいない。
  • 1000億パラメータの独自LLMをフルスクラッチで開発した。
  • Amazon BedrockなどのAWSのクラウドサービスを利用することにより、2023年8月は14億だったパラメータ数を2024年5月に1000億規模にすることができた。
  • GENIACという経産省が生成AI開発支援をするプロジェクトが今年から始まっていて、ストックマーク株式会社も採択されている。

反省と来年参加する方へのアドバイス

  • 講演は先着で埋まっていくので、早めに参加登録をすれば良かったです。
  • 参加登録と先着5000名で基調講演(最初の一番大きい講演?)の椅子が確保され、AWSクッション、お弁当が手に入ります。
  • 会場が広くて足が疲れるので、休憩を適度に入れて講演は詰めすぎないほうが良いかもしれないです。

69399.jpg

まとめ

学生エンジニアで初めてのカンファレンスでしたが大変有意義な時間を過ごすことができました。来年東京で就職した際には様々なカンファレンスや勉強会に参加して、刺激を受けたり他社の方と交流を持ちたいと感じました。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?