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アジャイルな方向づけ

Last updated at Posted at 2017-04-05

みんなをバスに乗せる

プロジェクトがだめになるのは、チームメンバーが誰もいないところで合意したことを前提にしているから。

インセプションデッキ

  1. 我々はなぜここにいるのか?
  2. エレベーターピッチを作る
  3. パッケージデザインを作る
  4. やらないことリストを作る
  5. 「ご近所さん」を探せ
  6. 解決案を描く
  7. 夜も眠れなくなるような問題はなんだろう?
  8. 期間を見極める
  9. 何を諦めるかをはっきりさせる
  10. 何がどんだけ必要なのか?

第4章 全体を捉える

我々はなぜここにいるのか?

プロジェクトを成功させたいと思いなら、作ろうとしているものの背景にある「なぜ」をつかまなければならない。大事なことは、自分自身が現場で確かめることと「司令官の意図」を把握すること。

エレベーターピッチを作る

ごく短い時間でアイデアの本質を伝える手段
1. 明快になる
2. チームの意識を顧客に向けさせる
3. 核心を捉える

パッケージデザインを作る

  1. プロダクトの効能をブレインストーミングする
  2. キャッチコピーを決める
  3. パッケージをデザインする

やらないことリストを作る

「やる」の欄にはスコープに入れて取り込むものを並べる。「やらない」の欄にはスコープから外すもの、もう気にしないものを並べる。「あとで決める」の欄には今はどうするか決めかねている項目を並べる。
プロジェクトの置かれている状況とプロジェクトの協会はこれで一目瞭然となる。

「ご近所さん」を探せ

プロジェクトは考えているよりも大きい。洗い出した連携先のグループについて話し合って、具体的な担当者がわかるか確認してみる。

第5章 具現化させる

解決案を描く

技術的な解決案について話し合って、それを図として示す。
・ツールや技術に抱く期待をマネージメントできる
・想定しているプロジェクトの境界とスコープを目で見て確認できる
・リスクを伝えられる

夜も眠れなくなるような問題はなんだろう?

チームにとって取り組む値打ちのあるリスクを見極める
・プロジェクトの課題を早い段階であきらかにできる
・「いや、その理屈はおかしい」と表明するチャンス
・単純に気持ちがすっきりする

期間を見極める

自分たちのプロジェクトにどのくらいの期間が必要かを見極める。

何を諦めるかをはっきりさせる

時間、予算、品質は固定されたものとしてスコープを柔軟に扱う。
トレードオフスライダーを使用し、目に見えるようにする。

何がどんだけ必要なのか?

チームを編成する。
いつ完了するか?
いくらかかるのか?

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