Concrete CMS (concrete5) でサイトを公開する前に、最低限確認しておきたいチェックリストです。
- admin (ID=1) のユーザ名をadmin から違うものに変更しパスワードを強固なものにする
- ダミーデータ、ユーザーやファイルの削除
- ファイルアップロード最大サイズの設定
- 大きすぎるファイルをアップロードするのであれば、最大アップロードサイズを設定するか確認する
- 最大画像サイズを設定する
- 考慮する点：画質、画像サイズ。c5 のリサイズ機能はサーバー側なので専用ソフトで行うほうが良い。
- favicon や OGP の設定
- favicon を登録
- 冗長化してたら要確認。config に入るから
- Open Graph Tags Lite をインストールするか
- 冗長化してたら要確認。config に入るから
- OPG Tags Lite の基本設定の確認
- 各ページの OGP 情報の確認
- favicon を登録
- SEO などのタイトル設定
- サイト名は登録されているか
- ページ名は登録されているか
- URL Slug はきちんと登録されているか
- キャッシュ設定の確認
- 開発用等、臨時URLのアクセス禁止 (別々の URL で同じ Concrete CMS にアクセスでき、フルページキャッシュを使用する場合)
- デバッグモードを OFF にし、エラーが表示されないように
- 自動実行ジョブ or タスクの確認と定期実行の設定
- 索引インデックスの作成 (ページリストや検索ブロックを使っている場合)
- sitemap.xml の作成と確認
- 特に正しい URL で出力されているか
- 実行するジョブの確認
- 「古いページバージョンを削除」など
- 手動実行で動作確認 (SSH もしくは URL で)
- Cron or systemd timer で動作確認
- プリティURL確認。 (index.php を隠す)
- リンクチェック
- 記事ブロック内のリンクで、間違ったリンクの貼り方をしていないか。
- 編集モードでのリンクは
[サイトURL]/index.php?cID=[数字cID]になっている - 編集モードを終了した時は `[サイトURL]/[URLスラッグ] で表示される
- 編集モードでのリンクは
- 非表示にしたページが間違ってリンクされているところなどは無いか？
- 記事ブロック内のリンクで、間違ったリンクの貼り方をしていないか。
- Security Content Policy, CORS などの設定
- テスト用ブラウザに広告ブロッカーなどJSをブロックするプラグイン
- オンにした状態でのテスト
- オフにした状態での動作テスト
- SMTP サーバーの確認
- サーバー内の PHP Mail から送るか？
- 外部の SMTP サーバーを利用するか？
- SMTP サーバーの設定はしてあるか
- システムメールアドレスの確認 (フォームから送られるメールの差出人等)
- カノニカル URL 設定確認。(かならず URL を設定する。)
- DNS 切り替え確認
- Web サイトの DNS レコード
- SSL 証明書の確認
- (c5 がメールを送る時) SPF か DKIM レコード設定の確認
- BASIC 認証や IP 制限の確認
- BASIC 認証が間違って実装 or 実装忘れがないか
- IP 制限解除忘れ、IP 制限実施忘れがないか
- サイト公開後、公開されるはずのないページが公開されていないか
- コンテンツ表示部分
- スケジュール公開ページがきちんとスケジュール公開設定されているか
- 古いバージョンが承認状態になっていないか
- 管理画面部分
- ユーザー
- ファイル
- 公開プロフィール
- ログイン
- サイト公開後に改めて非公開にするページが有った場合、そのページの権限チェック
- コンテンツ表示部分
- ブラウザの動作確認
- Chrome 最新版
- Safari 最新版
- Firefox 最新版
- Edge 最新版
- iOS 最新版
- Android 最新版
- そのほかお客様から求められたバージョン
- 公開後の不具合テストなどで使うテスト環境の構築
- コードデプロイ方法などの確認
- 公開前の最終バックアップ取得
- Google Analytics などのアクセス解析コード挿入
- Google Search Console への登録
- Google にどうやってページ情報を送るのかの基本方針の確認
- 各ページで「sitemap.xml を除く」設定が必要なページの確認
- sitemap.xml の生成をするのか？
- Google Search Console への sitemap.xml の設定
- Mautic などのマーケティングオートメーションツールの解析コードの挿入
サイト公開後チェックリスト
特にサイト公開前後で、臨時ドメインからの切り替えがある場合
- カノニカル URL の本番設定
- sitemap.xml の生成
- ページキャッシュの設定本適用
- キャッシュクリア