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Concrete CMS (concrete5) 開発ブランチの最新 JS, CSS アセットをゲットする方法 (V8 まで)

Last updated at Posted at 2021-04-02

Concrete CMS では、さまざまな CSS や JS ファイルを使ってます。

それら数は数百ファイルにも及び、それらのページを表示する際、別々にブラウザに読み込むと、ファイルの読み込みだけに時間がかかってしまいます。

なので、Concrete CMS では、 grunt というツールを使って、CSS や JS ファイルを少ない数のファイルに納めるようにしています。

なので、GitHub で、こういう CSS や JS ファイルの修正があった時、
CSS や JS を grunt でビルドし直す必要があります。

8.5.x ブランチ: GitHub の bot のビルドを見つけてゲットする方法

以前は、各自がローカルでビルドする必要があリマス。

今は、GitHub で、8.5.x 系のブランチにマージされた後 concrete5 bot が自動的に JS や CSS の rebuild を走らせる機能がつきました。

V9 以降は不要です。

なので、8.5.x ブランチにマージされると、 concrete5 bot が自動で、ビルドしたファイルをコミットしてくれるようになっています。

Automatic assets rebuilding というタイトルがついているコミットがそうです。

そのコミットで変更されているファイルを checkout か GitHub のページからダウンロードしましょう。

Concrete CMS の新しいバージョンリリース前に動作確認したり、パッチを適用したい場合、該当ブランチの該当コミット直後のコミットの中を見て、そのファイルを Get することも忘れずにお願いします。

ローカルで Concrete CMS のアセットをビルドする方法 (V8 まで)

とは言っても、コミットがマージされるまでビルドされないので、自分で修正・機能追加する時に、ローカルで確認できません。

ローカルで確認する方法です。

最初のセットアップ

  1. GitHub から Concrete CMS のソースを Clone する
  2. /build/ フォルダもローカルに存在することを確認する
  3. ローカルに npm をインストール ※詳細は割愛
  4. ローカルに [Composer をインストール(https://getcomposer.org/) ※詳細は割愛
  5. ターミナルを開く
  6. Concrete CMS のルートに移動する
  7. composer install
  8. build ディレクトリに移動
  9. npm install でもろもろのパッケージをインストール
  10. grunt release:CSS, JS 全てをビルド
    • grunt css:release CSS のビルド
    • grunt js:release JSファイルのビルド

普段の作業

初期セットアップが終わったあとの、作業時は以下の手順で行います。

  1. ターミナルを開く
  2. Concrete CMS のルートに移動する
  3. ブランチに行き git pull で最新版 or 目的のブランチやコミットの状態にする
  4. composer install
  5. build ディレクトリに移動
  6. (しばらく経ってたら)npm install でもろもろのパッケージをインストール・アップデート
  7. grunt release:CSS, JS 全てをビルド
    • grunt css:release CSS のビルド
    • grunt js:release JSファイルのビルド
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