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頭が悪くなるAIの使い方【実体験を元に】

Last updated at Posted at 2024-07-28

近年、人工知能(AI)の急速な発展と普及に伴い、「AIを使うと頭が悪くなる」という懸念が聞かれるようになりました。しかし、この問題に対する根本的な考え方の違いについて、私なりの見解を述べたいと思います。
AIは頭を悪くするのか?
結論から言えば、AIを使うと頭が悪くなるとは思いません。問題は AIの使い方 にあると考えています。

実体験

私は趣味でもプログラミングをしています。もちろん最近はLLMを使ってプログラミングの殆どの部分をAIにまかせて書いています。
最初のプロトタイプ(例えば50行ぐらいのコード)であればAIは1発でうまくいくコードを書いてくれますが、あるラインを超えると、AIの出す結果に不良が混ざります。
それを取り除くために「こんなエラーが起きたよ。訂正して」とAIに伝えていました。それで、ほとんどうまくいくのですが、さらに別のラインを超えると、訂正をすると別の部分に影響が出てきたりして………
どんどんと収集がつかなくなっていきます。

しかし、最近は、そのような流れにも慣れてきたのでAIを使うプログラミングの感覚が少しづつつかめてきました(考えてみれば当たり前のことなのかもしれませんが)

良い使い方と悪い使い方

AIの使い方には、大きく分けて良い使い方と悪い使い方があります。

  • 良い使い方:自分の理解を促進するためにAIを活用すること。つまり、AIを通じて新しい知識や視点を得ようとわかろうとする姿勢です。

  • 悪い使い方:結果だけを求めてAIに頼りきってしまうこと。例えば、プログラムが動かないからといってAIに丸投げし、自分で考えることを放棄してしまうような態度です。

悪い使い方をすると、確かに成長の機会を逃し、深い理解を得ることができません。しかし、これはAI特有の問題ではありません。

AIだけの問題ではない

実は、この問題はAIに限ったことではありません。例えば:

  • 本を読む時
  • インターネットで情報を調べる時

これらの場合も、同じような問題が起こり得ます。結果だけを求めて内容を深く理解しようとしないマネージャーがいるように、情報源の種類に関わらず、その使い方次第なのです。

重要なのは学習プロセス

重要なのは、情報を得てから自分の中に落とし込んでいく過程です。具体的には:

  • 根拠となる情報を調べる
  • その情報を批判的に検討する
  • 自分の既存の知識と統合する
  • 新しい理解や洞察を得る

このプロセスを大切にすれば、AIを使おうが使うまいが、知的成長は可能です。

結論

AIは単なるツールです。それを使って頭が良くなるか悪くなるかは、使う人次第です。AIを含む様々な情報源を、自分の理解を深めるための手段として活用することが大切です。そうすることで、AIは私たちの知的能力を拡張する強力な味方となるでしょう。
最後に、この記事はAIを使って作成しました。しかし、その骨子は私自身が感じ、考えていたことです。AIを導入する際によく聞く議論ですが、反対意見も含めてコメントなどいただけますと幸いです。

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