HTTP/HTTPSについて学んだことまとめにて
HTTP/HTTPSについて学んだことを書きとめたが、HTTPリクエストのヘッダフィールド「Host」について理解ができていなかったため、再度学習。簡単にメモります。
Hostとは
- 1996年5月、HTTP/1.0が発表された
- HTTP/1.0では、IPアドレスのみで相手を特定することができた
- この頃、1台のサーバで複数のWebサイトを運用するのが主流(1つのサーバで複数のドメインを運用する技術のことをバーチャルホストという)
- ある1台のサーバに「hoge.example.com」と「fuga.example.com」という2つの仮想Webサーバが存在しても、IPアドレスが同じであるため、リクエストされているWebサイトを判別することができなかった
- 1997年1月、HTTP/1.1が発表され、この時Hostヘッダが追加された
- それぞれにIPアドレスを付与する方法も対策としてはあったが、IPv4の資源を無駄にしてしまうことになるので、Hostヘッダが追加された
- Hostは、リクエスト先のサーバ名である
- 例 hoge.example.com
- ホスト名とドメイン名でサーバを表す
- ある1台のサーバに「hoge.example.com」と「fuga.example.com」という2つの仮想Webサーバが存在しても、HostのおかげでリクエストされたWebサイトを判別できるようになった