たまにコマンドを忘れてしまうので、備忘録的にコマンドのメモを書きます。
Memo:
conda と pip を共存させるケースでは, インストールされるパッケージが競合してしまうなどの不都合が起きることがあるので, 極力 conda で管理して, どうしても pip を使わないといけないパッケージのみを pip でインストールするようにするのがおすすめです。
conda
■仮想環境
1. 新規作成
コマンド:
conda create -n [仮想環境名] python=[バージョン] [パッケージ名]
具体例:
- python3.5 という名前で python 3.5 を指定して, anaconda のパッケージをすべて入れる.
conda create -n python3.5 python=3.5 anaconda
- myenv という名前で python 3 を指定して pandas matplotlib を入れる. この場合, 最新の Python3 が追加される.
conda create -n myenv python=3 pandas matplotlib
2. 仮想環境の activate
- Mac, Linux
source activate [仮想環境名]
- Windows
activate [仮想環境名]
3. 仮想環境の一覧表示
- 現在の環境にアスタリスクがつく
conda info -e
4. 仮想環境のクローン(リネーム必要)
conda create -n [新しい仮想環境名] --clone [clone元仮想環境名]
5. 仮想環境の削除
conda remove -n [仮想環境名] --all
■パッケージ管理
以下のコマンドは現在動作中の環境にのみ適応される
1. インストール済みパッケージの確認
conda list
2. パッケージのアップグレード
conda upgrade [パッケージ名]
3. パッケージのアップデート
conda update [パッケージ名]
4. パッケージのインストール
conda install [パッケージ名]
5. パッケージの削除
conda uninstall [パッケージ名]
6. パッケージリストをファイル出力
conda env export > [export_filename].yaml
7. パッケージリストを読み込んでインストール
conda env create -f [export_filename].yaml
pip
■パッケージ管理
1. インストール済みパッケージの確認
pip list
2. パッケージのインストール
pip install [パッケージ名]
3. パッケージの更新
pip install -U [パッケージ名]
4. パッケージの削除
pip uninstall [パッケージ名]
5. パッケージリストをファイル出力
pip freeze > requirements.txt
6. パッケージリストをファイルから読み込んでインストール
pip install -r requirements.txt