JSONの基本と便利なサイト

JSONとは

JSON = JavaScript Object Notation

JSONとはJavaScriptのオブジェクトを定義するための形式です。
複数のデータを保存したい場合に、JSONによって複数のデータをまとめることができます。
つまり、様々なデータを扱いたいときに使用します。

気をつけること

JavaScriptのオブジェクトと先述しましたが、JavaScriptと少し違った記述方法をとります。

JavaScriptの場合

data.js

data = {
  member: [
    {
      name: "Tanaka",
      age: 20
    },
    {
      name: "Yamada",
      age: 31
    },
    {
      name: "Saito",
      age: 26
    }
  ]
}

JSONの場合

data.json

{
  "member": [
    {
      "name": "Tanaka",
      "age": 20
    },
    {
      "name": "Yamada",
      "age": 31
    },
    {
      "name": "Saito",
      "age": 26
    }
  ]
}

1. 『"』を使う

JavaScriptでは、シングルクオーテーション('')を使うこともできるが、
JSONでは必ず、ダブルクオーテーション("")を使う

2. コメントは使えない

コメントを記述することはできない

3. keyもダブルクオーテーションで囲む

JavaScriptでは、keyをダブルクオーテーションで囲まないが、
JSONでは必ず、keyをダブルクオーテーションで囲む

sample.js

//JavaScript
{
  name: "Tanaka",
  age: 20
}

//JSON
{
  "name": "Tanaka",
  "age": 20
}

4. トレイリングコンマは使えない

JavsScriptでは使っても機能するが、JSONで使うと機能しなくなってしまうので使用しない

sample.js

//JavaScript
{
  name: "Tanaka",
  age: 20, //←この最後にあるコンマ
}

//JSON
{
  "name": "Tanaka",
  "age": 20
}

便利なサイト

JSON Formatter
JSONのフォーマットを正してくれる

myjson
JSONを返すだけのAPIを作ってくれる