##■インストール( ..)φメモメモ
bitnami redmine環境で、redmicaを動作させたのでメモを残しておく。
手順は以下の通りに進める。
windwos版のみ検証し、その他の環境は確認しておりませんが他の方の参考になるかもしれないので公開します。
※bitnami-redmine
のインストールや、redmica
の解凍作業は割愛しております。
##■環境:
bitnami-redmine-4.1.1-3-windows-x64-installer.exe
redmica-1.1.0
Windows10 Home 64bit x64
インターネット接続環境
##■手順
####・Bitnami Redmine Stack Manager Toolを起動して、以下のサービスを停止する。
redmineApache、redmineMySQL、redmineThin1、redmineThin2
####・インストールしたbitnami redmineのhtdocsをredminacaに差し替える
※ただし、元のbitnami redmineのhtdocsは一部使うので、消さずに残しておく。
例)
C:\Bitnami\redmine-4.1.1-3\apps\redmine\htdocs
####・差し替えたhtdocs(redminaca)に、元のbitnami redmineの側htdocs(以下ファイル)を上書き(追加)する
--htdocs\bin
|-about
|-bundle
|-changelog.rb
|-nokogiri
|-rackup
|-rails
|-rake
|-redcarpet
|-rougify
|-sprockets
|-thin
|-thor
--htdocs\config
|-additional_environment.rb
|-boot.rb
|-database.yml
|-thin_service_envvars.rb
※ご注意:routes.rb、settings.yml、locales
は必ず、redminaca側を使ってください表示がおかしくなります。
####・元のbitnami redmineの側htdocsにある、Gemfile
ファイルをベースに以下の3行を追加する。(Gemfileの編集)
独自の依存関係の設定 (Gemfile)
※htdocs(redminaca)側のGemfileファイルは使わない。
gem 'eventmachine', github: 'eventmachine/eventmachine', branch: :master, ref: '10fb0c4'
gem 'addressable'
gem 'rubyzip', (RUBY_VERSION < '2.4' ? '~> 1.3.0' : '~> 2.3.0')
####・Bitnami Redmine Stack Manager Toolを起動して、以下のサービスを開始する。
redmineApache、redmineMySQL
####・コマンドプロンプト(use_redmine.bat
)を起動して以下のコマンドを動作させる。
依存するソフトウェアのインストール、セッションストア秘密鍵の生成
cd apps\redmine\htdocs
bundle install
bundle exec rake generate_secret_token
####・コマンドプロンプトのコマンド補足(データベースのテーブル作成が必要な場合)
set RAILS_ENV=production
bundle exec rake db:migrate
※データベースのテーブル等の作成は今回(redmine4.1→redmica1.1)は必要なかったが、
DB変更がある場合はこのコマンドがないと正常に動作しないので注意する。
例えばredmine3.*系→redmine4.*系等を行う場合や、redmine4.1→redmica1.2を実施する場合
####・プラグインについて(必要に応じて実施、以下は参考例)
プラグインを格納して以下のコマンドによりインストールする。
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins RAILS_ENV=production
・プラグインの格納場所
C:\Bitnami\redmine-4.1.1-2\apps\redmine\htdocs\plugins
C:\Bitnami\redmine-4.1.1-2\apps\redmine\htdocs\vendor\cache
※詳しくはそれぞれのプラグインのインストールを参考にしてください。
####・mysqlで、bitnamiアカウントのパスワードを修正(合っていれば不要)
※database.ymlのパスワードに合わせておく、合っていないと起動時にけられるため(以下は例)
mysql -u root -p
set password for bitnami@localhost = '92cc5383ad';
####・Bitnami Redmine Stack Manager Toolを起動して、以下のサービスを開始する。
redmineThin1、redmineThin2