はじめに
SSDを入れ替えるついでにWindows11をインストールし直したので環境構築のメモ
いつもはChocolateyを使っていましたが、今回は標準でバンドルされるようになったwingetを利用。
ただ標準でバンドルされるようになった気がしていたんですがインストールされていなかったのでMicrosoft Storeにて アプリインストーラー
をインストールする必要がありました。
使い方は凄く簡単
winget search クエリ
で検索して
winget install ID
でインストール。
IDじゃなくクエリのままでもインストールできますが、複数の候補がある場合インストールできないのでIDを指定したほうがよい。
また、検索結果にMicrosoft Store版と、winget版(おそらく公式サイト配布の物)の両方があるならどちらをインストールしても良いと思いますが、バージョン表示されないStore版よりもバージョンが表示されwingetで更新チェックも行えるwinget版を利用した方が今後もwingetを使うなら良さそうかなと。
とりあえず必要そうなのをインストール
winget install Microsoft.PowerShell
winget install Microsoft.VC++2015-2022Redist-x86
winget install Microsoft.VC++2015-2022Redist-x64
winget install vscode
winget install Notion
winget install Zoom.Zoom
winget install SlackTechnologies.Slack
winget install Git.Git
winget install Docker.DockerDesktop
winget install JetBrains.Toolbox
更新は
winget upgrade
を引数なしで実行すれば更新可能なアプリケーションが、winget以外でインストールしたアプリケーションについても表示されます。便利。
winget upgrade ID
で個別更新するか
winget upgrade --all
で全て最新に更新する
Chocolateyとの比較
Chocolateyと比較するとwingetはGUIが無く、対応アプリケーションが少ないのがデメリットのように思いますが、Chocolateyとは異なりアプリを独自管理せず標準のWindows Installerのデータベースを使っているので問題が起こりずらいと思いますし、細かいことを気にする必要が無いというのがメリットだと思います。
何よりMicrosoft公式のパッケージ マネージャーってのが良いですよね。
最後に
Windows11を新規インストールしたのは初めてだったので初知りだったんですが、Windows Terminalが標準バンドルされるようになったんですね。あとはWindows PowerShell
ではなく PowerShell
を標準にして欲しいなと。