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Github actionsを触ってみる

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本記事について

Github actionsを触ってみたので、ひとまず導入部分をまとめる。
今回はRustのドキュメントにあるminigrepのビルドとテストを行うこととする。

Github actions導入

GithubのリポジトリのページからActionsをクリックする。すると以下のような画面に遷移する。
コメント 2020-01-09 131432.png
テンプレートがいくつか選べるようだが、今回はRustのテンプレートを選択してみる。
すると、このような画面に遷移する。
コメント 2020-01-09 134107.png
ひとまず、このままの状態で、Start Commitを押し、コミットする。
すると、.github/workflows/rust.ymlというファイルができる。中身は以下の通り。

rust.yml
name: Rust

on: [push]

jobs:
  build:

    runs-on: ubuntu-latest

    steps:
    - uses: actions/checkout@v1
    - name: Build
      run: cargo build --verbose
    - name: Run tests
      run: cargo test --verbose

これまで、gitlab-ci.ymlをゴリゴリ書いていた身からすれば実に簡単であるが、基本設定は以上である。
では、動作確認をしてみる。
再びリポジトリのActionsをクリックすると以下のような画面に遷移する。
コメント 2020-01-09 135010.png
ここからワークフローを選択すると、実行ログを見ることができる。
コメント 2020-01-09 135655.png
ビルドとテストは通ったようだ。

成果物をアップロードしてみる

これだけでは少々物足りないので、ビルド成果物をgithub上からダウンロードできるようにしてみる。
こちらを参考に、.github/workflows/rust.ymlに追記する。

rust.yml
name: Rust

on: [push]

jobs:
  build:

    runs-on: ubuntu-latest

    steps:
    - uses: actions/checkout@v1
    - name: Build
      run: cargo build --verbose
    - uses: actions/upload-artifact@v1 
      with:
         name: minigrep
         path: target/debug/minigrep
    - name: Run tests
      run: cargo test --verbose

この状態でコミットとプッシュを行うと、ワークフローが走り、以下のように成果物をダウンロードできるようになる。
コメント 2020-01-09 143806.png

#最後に
今回はお試し導入程度であったが、今後はMacやWindows環境を使った開発、Webアプリのデプロイなども行ってみたい。
公式リファレンスに詳細な説明が記載されているため、そちらも確認していただきたい。

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