Chosen-railsで、初期状態（デフォルト）を設定する方法

Chosenはセレクトボックスをかっこよくしてくれる。

Railsのためにchosen-railsというgemもある。Railscastsにわかりやすいスクリーンキャストがある。

問題

current_user.storiesの中からstoryを選択し、そのidをnext_story_idに入れるというセレクトボックスを作ろうとして、_form.html.erbに

_form.html.erb

<%= f.collection_select :next_story_id, current_user.stories, :id, :title %>

というviewのhtml.erbを書いたのだが、chosenはデフォルトで、最初に登場する選択肢（current_user.storiesで一番idが小さいやつ）を選んだ状態になってしまう。さらに、編集して保存したあと、もういちど編集しようとすると、editページに来たとき、selectはデフォルトで、やはり最初に登場する選択肢を選んだ状態になってしまう。

解決策

collection_selectメソッドを使わずに、options_from_collection_for_selectメソッドを使って、

_form.html.erb

<select name="story[next_story_id]" id="story_next_story_id">
    <option value="">なし</option>
    <%= options_from_collection_for_select current_user.stories, :id, :title, @story.next_story_id || ""  %>
</select>

としたらうまくいった。デフォルトではvalue=""の「なし」を選択した状態だし、もしすでに@story.next_story_idがある場合、それを選択した状態になる。ちなみにCoffeeScriptは

story.js.coffee

  $('#story_next_story_id').chosen()

と書いておいた。