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Human Interface Guidelinesを理解する1

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Human Interface Guidelines

Appleが公式で出しているIOSデザインの原則のこと、Iphoneだけでなく、TVos ,macOS,watchOSなどもしっかり書かれている。

基本的な三原則

スクリーンショット 2021-10-24 8.04.27.png

Clarity

わかりやすいこと。
見やすいテキストデザイン,
テキストが明瞭な色であること、
ちょうど良い余白であること
アイコンのわかりやすさ
装飾は最低限に、機能性からレイアウトを考えること。

Deference:(機能性.コンテンツへの)尊重

コンテンツや機能性視点でアニメーションや装飾を考える。邪魔しないこと

Depth:奥行き

Viewの階層もコンテンツや機能から考える。

アプリのインパクトを最大にする設計原則

Aesthetic Integrity デザイン面の整合性

アプリの機能と見た目・動作の整合性が取れているかを考える。
機能性重視のアプリの場合、目立ちすぎないグラフィック・iOS標準のパーツの可能な動作を取り入れることで、機能性をわかりやすくする。
ゲームなどの世界観を大事にするアプリの場合、ワクワクするような見た目を提供する必要がある。

Consistency デザインにIOSに沿った一貫性を持たせる

iOSが提供するUI、慣れ親しんだアイコン、標準のテキストを使って、IOSに沿った一貫性のあるデザインを実現させる。

Direct Manipulation - コンテンツを直接操作できる

コンテンツを直接操作した結果を容易に理解できる
ナビゲーションさせるためのスワイプ、コンテンツを並び替える時のドラッグ操作。
画面向きを変更する回転等ができる。

Feedback - 操作に対するフィードバック

実行した操作によって得られた結果をユーザーに提供する。ユーザーが期待する挙動を返さなくてはいけない。
タップされた項目をハイライトする、
実行した処理の進行状況をインジケーターで知らせる、処理が完了したら完了アニメーション、サウンドによってユーザーに結果を知らせる等のこと

Metaphors - 慣れ親しんだ体験をアプリ上でも再現する

アプリ上のオブジェクトや操作が、現実の慣れ親しんだ体験のメタファーである。
ユーザーは画面を操作し、このメタファーはiOSで機能する。
スイッチの切り替え、ピッカーのスクロール操作する等のこと

User Control - 操作はユーザーに主導権がある

操作の主導権はユーザーである
アプリ側から、操作の提案をしたり、その操作による危険性を警告することは可能だが、アプリが意思決定をユーザーから奪うのは良くない。
項目を削除する場合、この項目を削除することが可能であると提案し、削除の危険性を警告することができる。かつ削除処理中にその操作をキャンセルできるようにすること。削除操作の開始から終了まで、常にユーザー自身がコントロールしていると感じられるようにする。

「Interface Essentials(インターフェースの基本)」

iOSアプリは、共通のインターフェイス要素が定義されたフレームワークであるUIKitのコンポーネントを使用する。
このUIKitを使い、アプリ全体で一貫したデザインを実現すると同時に、カスタマイズもうまくできる
UIKitは柔軟性に優れている。どのiOSデバイスでも見栄えの良いアプリを設計でき、IOSがデザインの変更を導入すると自動的にアップデートされます。
UIKitが提供するインターフェース要素は、下のの3つの主要なカテゴリーが存在する

・Bars
アプリのどこにいるのかを伝え、ナビゲーションを提供します。
アクションの開始や情報を伝えるためのボタン、その他の要素を含めることもできます。

・Views
テキスト、グラフィックス、アニメーション、インタラクティブな要素など、ユーザーがアプリで見るコンテンツも含まれる。
ビューに対しては、スクロール、挿入、削除、配置などの動作が可能です。

・Controls
アクションを開始し、情報を伝えます。ボタン、スイッチ、テキストフィールド、およびプログレスバーなど。

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