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「プロダクトマネージャーのしごと」を読む

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第一章 プロダクトマネジメントの実践

  • 日常の業務は思ったほどビジョナリーではなく、地味、でも重要な多くのタスクをこなす必要がある。プロダクトの成功に関してはなんでも探して取り組むことが求められる。(が、長時間労働を推奨しているわけではなくプロダクトやユーザーに向き合うことこそ価値)
  • 細かいズレや認識の齟齬は後々プロダクトの失敗に繋がるので、先回して確認する。

第二章 プロダクトマネジメントのCOREスキル

  * Coreスキル(ハードスキル) UX/テクノロジー/ビジネス これらのスキルが重要であるとはいえ、プロダクトマネージャーはエンジニア、ビジネスアナリスト、デザイナーでもない。独自なものと考えた方が良い。
  * Coreスキル(ソフトスキル) コミュニケーション/組織化/ビジネス -コミュニケーション能力は友達になるとかそういう話ではない。意思決定の透明性や相手への尊重などが重要。
  * 特に印象に残ったこと-> 組織課題は個人に目を向けるのではなく、システムそのものに目を向ける必要があるということ。個人に目を向けると組織の雰囲気も悪くなるので絶対やってはいけない。
 

第三章 好奇心をあらわにする

   * さまざまな分野に興味を示す必要がある。
   * イエス、ノーの気持ちのぶつかり合いにならないようにする
   * なぜ?と聞く前にやり方を教えていただけませんか?と聞く。
   * 自分の場合だと、エンジニアリングの背景があるのでビジネス、UI,UXへの興味が必要。(実際に興味ある!!)
   

第四章 過剰コミュニケーションの技術

   * 説明するか迷ったら説明する!
   * 当たり前を問うことを恐れない。これを問い続けることで、PJメンバーの共通認識を強固のものにする。
   * 迷ったらコミュニケーション!!
   * MTG嫌い、メール嫌いの誘惑に耐える!MTGやメールを相手の時間を奪うことだとは思わず、有効活用することだけを考える。
  

第五章 シニアステークホルダーと働く。

  • 幹部や経営層に厳しいFBをもらって自信をなくすこともあるかもしれない。とはいえ、彼らの意思決定をサポートして支援し、自分の経験にしていくことが重要。
  • 自分で何かを意思決定する際はシニアステークホルダーに事前に共有しておきます。それも、過剰な頻度でしっかり行う。

第六章 ユーザーに話しかける

  • ユーザーヒアリングこそが命。
  • より具体的な話を聞く。抽象的な話だと架空のユーザーを自分の頭の中で作ってしまうので注意が必要。

第七章 ベストプラクティスのワーストなところ

  * ベストプラクティスは単なる出発点!。フレームワークを当てはめたい衝動に駆られが、プロダクトマネジメントに銀の弾丸はない!(エンジニアリングと同じ!)
  * プロセスを嫌う(効率を重視して、ステップを飛ばす)方を早めに巻き込んで、文書に残す!(意思決定のプロセスを明確化する)

第八章 アジャイルについての素晴らしく残念な真実

  • アジャイル関連の専門用語は使用しないようにしましょう。エンジニアリング用語、ビジネス用語、UIUX周りの用語すべてに言える。わかりにくい言葉を使用すると認識の齟齬が生まれてしまう。
  • チームとレトロスペクティブをする時間を確保する。レトロスペクティブとはスプリントの振り返りのこと。日々のタスクに追われてこれが確保されない話は体験してきたので耳が痛い。。

 第九章 プロダクトの仕様書はプロダクトではない

  • メニューは食事ではない。仕様書事態がユーザーに価値を届けるものではない。
  • テンプレートを作成後、3度自分で使用してみる。

第十章 ビジョン、ミッション、達成目標、戦略を始めとしたイケてる言葉たち

  • イケてる言葉はチームが理解しやすくなるために存在する。

第十一章 「データ、舵を取れ!」

  • 特定の情報を一般化するためにデータという言葉を使わないでください。
  • 施策を打つ前にどのような結果になることを期待することを忘れない。

第十二章 優先順位づけ:すべてのよりどころ

  • 機能を引き算することはユーザーやビジネスにとって付加価値になる場合があります。これは本当に共感できて、過剰な機能追加はユーザーを困らせる場合がある。
  • あなたが下す意思決定は全てがトレードオフになる。それをステークホルダーに説明する義務がある。(

第十三章 おうちでやってみよう:リモートワークの試練と困難

  * リモートワークと対面に優劣はない!(どうしても、自分のバックグラウンドで優劣を判断してしまう可能性があるから注意したい)
  * 結局、素直にコミュニケーションを取ることが大事。 

第十四章 プロダクトマネージャーのなかのマネージャー(プロダクトリーダーシップ編) 

  • マイクロマネジメントであると感じたとしても、必要な情報が確実に得られるようにする。
  • 部下やチームが作った後にフィードバックが得られないまま放置されるのは絶対に避けるべき。

第十五章 良い時と悪い時

  • 良いプロダクトは対立をオープンとして扱う組織。(どの組織にも対立は当たり前のように存在し、それを見て見ぬふりをしてしまうのが一番良くない。)
  • 組織が自動操縦にならないように気をつける。新しいアイデアや挑戦をチームに持ち込むのが重要。
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